あけて足合せの日、「履きなれた靴で来て下さい」とのことです。
なにやらその靴でも歩き方のクセとかを見るみたいです。
で、早速足の採寸とフットプリントによる足型の採取が始まりました。
この足型採取はインクを塗った紙みたいなものに乗って体重のかかり具合
とか、足の形とかを採って、これを参考にインソールの修正やシェル出しに
使うようです。
で、自分の足型はというと・・・足幅は広く甲は低め。
で、「外向」といって足の底が膝スネに対して外にずれてる状態だそうな。
土踏まずが内側に落ちてる状態で、さらに若干偏平足だってwもっさりねw
店長曰く「柔道でもやってたの?」って・・・ご名答!
実はぴ~さく、小中学と柔道やってました。こう見えて講道館の初段ですw
で、いよいよインソールの作成に入ります。
Sidas/conformableのソールを足型に合わせて熱成形。そしてきちんと
立てるようにそしてスキーを正しく踏めるように底をパッドで
修正していきます。これも熱圧着ですね。つうかブロック加工で終了じゃんねー。
スキーを正しく踏めるという表現ですが、いままで踏んでてもズレたりとか
高速できちんと踏めずに板が逃げたりとかそういったのが少なくなるようです。
(黒いのはブロック加工です)
これは期待大ですw
で、足の写真を撮って今日のところはオシマイ。
これから1週間かけてシェル出しして、それからインナーブーツを「焼く」
そうです。ふーん、シェル出しって足に合わせて痛いとこ、当たるとこを
広げるもんだと思ってたけど合わせなくとも広げるとこわかるのね・・・
「足型みたらだいたいわかるよ」ですって。へー、さすがはプロ。
ではまた来週~
(作業中です。これのセンターに写ってるのがあっしのFTです)
で、あけてインナーを焼く日。この日、ぴ~さくは地獄を見る。
早速、オーブンみたいなやつでインナーブーツを焼く。10分くらいかな?
その間、足には当たりそうな部分にパッドを貼って準備。
で、熱々のインナーをシェル出ししたブーツに入れて、その中に足を入れる。
片方ずつやるのが最初解せなかったけどそれもすぐに理解するのさねー。
「うおっ、あっつ~~~」熱いのは平気なのでいいけど、それを思いっきり
締め上げる「ぐぎゃーーーーー」足が締まりすぎて悲鳴をあげてます。
うっ血する・・・気が遠くなりそうな15分間を耐えて今度は反対側を。
「それでもフォーミングよりかは楽なハズだよ」って・・・十分苦行です。
両方同時にやってたら死んでまうがなー。
(甲の部分、Cutしてたりします)
そうこうしてやっとのことで出来ました、マイブーツ。インソールを入れて
試しばき・・・。くぅーーものすごいフィット感。足裏なんかすべて
くっついてる感が・・・なにこれwほんとにすごい。
これを経験したら他のブーツはちょっと・・・ってくらいすごいフィーリング。
しかも軽いよこのFTは。このままサッカーやれそうなくらい軽い。
(Boosterもつけてみました。これはイイです!)
早速ミサカのハーフパイプで試してみたところ、足裏感覚が鋭くなった。
雪面の細かなギャップもよく分かるようになって、今自分が雪面にたいして
なにをしているかが明確にわかるようになった。加えて左右のターンの
ズレも少なくなったように思えるし、ナチュラルポジションも自然と
取りやすくなった。なによりパイプを抜ける際のリップのところが明確に
わかるようになってタイミングがとりやすくなったのが感動w
いままでのはなんだったんだろう・・・そのぐらい違いました。
もう元にはもどれませんね。その後、若干の当たりを再度シェル出しして
もらって、足自体がインソールに慣れてない体制になったせいか
長く滑ると足裏が痛くなってきてしまうのでそこも削ってもらったりと
細かい修正もやってもらい、今に至ります。
今年2年目、大体2年もするとヘタリ&足の姿勢変化によってインソールが
合わなくなってくるそうです。
なので来年くらいにまたインソールだけ作ってもらおうかしら?と
計画中ですが、その前に自転車用とかテニス用とかのインソールも
欲しくなってきました。
(タンも旧式に変えたりします。粘りますよ。)
自分の足にあったインソールはおすすめですよ。
もちろん、スキーやスノボだけではなく通常の靴にもおすすめです。
え?洗脳されてるって?そうかもわからんねw
歩き方がおかしいと感じる方はウォーキング矯正プログラムもあるので
そちらがオススメです。
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