1st RNDでは桑木志帆、堀琴音が1位、2位。
2nd RNDでは順位が入れ替わり、1打を追う桑木が3rd RNDで再逆転で決着しました(-11)。
終盤では実質この二人の戦いと言えました。
2打差の2位は堀琴音(-9)
更に1打差の3位は原 英莉花(-8)
更に1打差の4位は小祝さくら、天本ハルカ、小滝水音、安田祐香(-7)
更に1打差の8位は川岸史果、金澤志奈(-6)
桑木は念願のツアー初V。
昨年のこの試合では櫻井心那にP.O.の末敗れてますので、嬉しさも一入でしょうね。「去年の忘れ物を取りに来れて嬉しい」とコメントしていました。
桑木の武器は飛距離(トータルドライビング)ですが、良いパットを打っていました。
#5(3)≒5mや#12(4)では8m以上のパットを決めてそれぞれ○。#8(3)では強フックライン≒1mのパーパットを外して△としましたが、続く#9(4)では≒7mを入れ〇として取り返していました。こうなると乗っても来ます。
3RND平均のパット数は29で、ランクでは上位ではない物の自分を奮い立たせる場面でパットが決まっていたと思います。やはりパットが勝因と言えます。
桑木のパット
長いパットでは肩幅のスタンスですが、短い場合はスタンス幅も狭くしてアドレスします。膝は伸ばし気味。
前傾は少し深めで肩の回転でストロークします。
特徴的なのは、
長いパットは普通の順手でのグリップですが、短いパットではクロウ・グリップにしています。
そして、ボールが転がり出してからはボールを追わず、2mくらい転がってから追うようにしています。これは桑木の利き目が左目であることがそのようにやり易いことになっていると思います。目で追い始める距離としては桑木は最も長い距離の選手に属します。
2日目が悪天候で中止、4日間競技が3日に短縮。
資生堂レディスオープン
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