イップスからの生還③ | パット上達ブログ

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イップスからの生還②に続きます。

 

私の場合は、これがイップスだとはっきりした症状が突然出たわけではありませんでした。

 ただ、思うような寄せが出来ていないことが続くようになってきていても「そんなはずはない。自分はもっと上手い筈」と思いながらプレーをしてきました(これが酷く悪化させて理由のようです)。

 今から考えると、体力の劣化により「手打ちのAPでは通用しなくなってきてた」と言えます。それがその時点で認識できていれば、深みに嵌らず20年も苦しむことはなかったと思います。

 

当時もイップスと言う言葉はありましたが、まさか自分が患うとは思っていなかったので、そのまま続けているうちにダウンストローク(スイング)の途中で、いきなり乱調をきたしてトップするようになりました。寄る寄らないの問題ではなくストロークそのもののが途中で破綻しているわけですから、、これは正真正銘のイップスと自覚せざるを得ない状況に陥りました。

 

そして、これから苦闘を続けることになります。

病とは言われていてもその真の原因は医学的に突き止められていないし、心療的な治療、メンタルコーチやコンサルタントが活躍していることは承知していましたが、私のことですから、そういう指導を受けて治癒しても、指導の内容を怠けて再発必定だろうと考えたので、自分で原因を突き止めてそれを潰していく道を選びました。

 

 最近になって、堀川未来夢は「イップスは上手く付き合っていく」と言う趣旨の発言をされていて、最近ではその様子すら感じさせないパットをされています。多分、堀川の場合は半端ない練習を続けることでこういうレベルにまで戻ったのではと推定しています。

 

最終的に、私なりのやり方を見出したのは3年前。それまでの試行錯誤はみんなアウトでした。もがいているときには「ゴルフはもう諦めようか」とも思いましたが、好きなゴルフに未練があり苦闘を続けてきました。

「諦めたら、それで終わり(先はない、進歩はない)」ですし、

「意志あるところに道はある」(宮里藍)ですので、生き返った今は、あの苦闘が楽しく振り返えれるまでに普通にゴルフを楽しめています。

 

暗中模索で苦悶したことを20年分書いても何方の参考にもならないので、次回以降はイップスの原因や私なりの考え方、自分で納得した上での自己治療の取り組みなどについてUPします。

 

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