イップスからの生還① | パット上達ブログ

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40歳から始めたゴルフなので歴40年ですが、イップス歴は20年。完治したのを機会にその苦闘を振り返ってみます。

 イップス(YIPS)はパットで罹患するのが通常ですが、私の場合はアプローチ(30yds以下)でした。

 昨年はA.S.(78と75)を達成したので、完治したと思ったのですがその後も同じ事象が再発しました。完治のための最期のピース(2つ)が剥がれてしまったのが原因。この2つは改めて強力接着剤で埋め込みました(原因が明らかですから、これはイップスではなく単なるミス)。

 

生還までの闘病記?ですが、いま考えればもっと早く離脱出来たと思いますが、その時点では必死にもがいていたんです、、、。

ーーここはイップス罹患者しか分からないと思います。

 

これは私個人の場合の自己流生還記ですので、どなたの参考にもならないかもですし、私も責任は持てません。笑い飛ばしてくださるレベルの話です。

 

これから折にふれ綴っていきたいと思います。

 

イップスは心の病とか言われます。

私もそれは認めますが、ノー天気を自認する私が心の病ってなんともそぐわないとも考えてきました。それが私の場合は生還へつながったと考えています。

 

最近、ハッとしたことがあります。

 「脳を開けても心はなかった」(青野野由利 著)はサブタイトルが「正統派科学者が意識研究に走るわけ」とあります。その一節に「良く知っているピアノの曲を弾いたりというふうに、何回も繰り返され、訓練を積んだものには意識が伴わない。新しいことを学習するときには意識が生じる」とあります。

 

これって当たり前のことですが、「意識」がイップスと強い関連を示唆していると思います。

 (該書にはそんなことは触れていません、念のため)

私はなんとなくこれに近い考え方をもって試行錯誤してきたのが良かったのかな、と感じた次第です。

 

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