マレットを使う理由 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

マキロイから現世界ナンバー1のスコッティ・シェフラーへのアドバイス「マレットパターを使うべき」その真意は?から一部を引用させていただきます。

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松山英樹が最終日9アンダー62の猛チャージで2年ぶりに優勝を飾ったPGAツアーのジェネシス招待で24位タイだったR・マキロイがラウンド後、スペシャルコメンテーターとして中継に参加。  

 すると完璧なショットでチャンスを作りながらグリーン上で苦戦する世界ランク1位のS・シェフラーに経験者ならではのアドバイスを送った。

 松山はジェネシス招待でのツアー9勝目を「ショートゲームで勝ったのははじめて」といった。ショットメーカーと呼ばれ続けた彼が認めた通り大会を通したSGパッティング(パットの貢献度)はプラス4.298で全体の3位。グリーンを外した際のパーセーブ率(スクランブリング)は83.33パーセントで堂々の1位だった。

 それに対し松山に9打差の10位タイに甘んじたシェフラーはSGティー・トゥ・グリーンのスタッツが2位、グリーンを狙うショットの精度は全体の1位。しかしSGパッティングは予選を通過した選手中最下位。ショットがいいだけにパットが決まらずイライラを募らせた。

 この状況について「シェフラーに対してどんなアドバイスを送るか」を尋ねられたマキロイはこう切り出した。

「僕も同じように何年にも亘ってパッティングの悩みを抱えてきた。でもようやくそれを克服し最近はパッティングが安定したのを実感している」

 2010年の中頃、マキロイはメジャーを立て続けに獲り世界ナンバー1に上り詰めたが当時もショットメーカーとして鳴らしながらパッティングのスタッツはツアー全体のトップ100圏外だった。

「長い間トラディショナルなブレードパターにこだわってきたが、マレットに替えたことが大きな転換点になった」

「ブレードパターを使った場合ライン通りにボールをスタートさせるためには完璧なストロークが必要。その点マレットはミスヒットに対して少し寛容。スコッティ(シェフラー)がマレットを試す姿を是非見てみたいですね」

 

「スピードコントロールの問題があり、オフセンターヒットが出やすい場合は慣性モーメントが高いマレットがお勧め」という専門家の声もある。

シェフラーがマレットを試す姿も目撃されているがエースは依然として古典的なPing Answer 2をモデルにした『オルソン(Olson Putter Co)』のブレードパター。

 

マキロイはいう「自己中なことをいわせてもらえばスコッティはパッティング以外は素晴らしいのでこれでパットまで完璧になった我々に勝ち目はない。今はパッティングがこうだから僕らにもチャンスがあるんです(笑)」 

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マキロイのジョークが面白い話ですね。

マレット型が寛容なのは事実ですが、パターは好みの問題もありそう簡単には換えようとはしないのでは、と思います。

 現に松山はこの2年間パット不調が続いていましたが、ブレード型で通してきました。

 かく言う私もパット不調に陥っています。寛容なパターを使いたいですが、私のエースは既にマレット型なんです(泣)。

 

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