アマ向きのグリップ | パット上達ブログ

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シニアのワールドチャンピオンズカップで見つけた、アマチュアに最適なパターグリップ(吉田洋一郎さんの記事)から、パットのグリップに関する部分を引用させて頂きます。

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 男女問わず採用する選手が増えているクローグリップだが、フォローサイドで右手をスムーズに動かすことができるメリットがある。それに加え、バックストロークで力が入ってしまう人もスムーズにパターを引くことができる利点がある。

 クローとは、英語でタカなどのかぎ爪の意味で、かぎ爪で物をつかむように、右の指先だけでパターを持つ。右手に余分な力が入るのを防ぐ効果があるので、右手の使い過ぎに悩むアマチュアにもおすすめだ。

 クローグリップと言っても、右の手のひらを使わずに指先だけで持つというだけで、プロの間でも人それぞれ形が違う。大きく分けると、右手を上からあてがう方法と下から添える方法の2つに分けられる(*1)。どちらも左手は通常のグリップで握り、後から右手を添える。右手は決してクラブを持つのではなく、指先で支えるような感覚だ。

右手をどのようなスタイルにするかは、自分のストロークのタイプで決めるといい。

 

パッティングの際にプッシュのミスが出やすい人は、フェースが開いて当たる傾向があるので、フェースを閉じながらスムーズにフォローを出すことができる上からあてがうスタイルがいいだろう(*1)。
一方、下から握る方法は、フェースが閉じてひっかけてしまう人に向いている。下から握るスタイルだとフェースの開閉が少なく、まっすぐヘッドを出しやすくなる(*1)。

 

パッティングでどうしても右手に力がはいってしまうという人は、一度クローグリップを試してみてほしい。

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*1:上からあてがう、下から添えるというより、前者は右手甲がストロークの方向を向く添え方、後者は右手甲がストロークの方向と直角になる添え方と言った方がわかりやすいですね。

 詳しくは原記事のYouTubeをご覧願います。

 

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