zakzak by夕刊フジに全英オープン優勝、ブライアン・ハーマン 勝因はグリーン上のパフォーマンス、フック回転のイメージが良いパット生むという記事(執筆者伏不詳)がありますので、一部を引用させていただきます。
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勝因の第一に挙げるべきは、なんといってもグリーン上のパフォーマンスであろう。170センチとツアープロとしては小柄だが、得意のパッティングでバーディーチャンスは決め切り、ピンチはしのいで、2位グループに5打差をつけての快勝であった。
チャンピオンズツアーでメジャータイトルを次々と手に入れるスティーブ・ストリカーが、パッティングの名手として知られる。飛ばし屋ではないが、安定したショットでグリーンをとらえ、パッティングでスコアを伸ばしていくパターンのゴルフる。
ハーマンは、ストリカーと同様のパターンでゴルフを展開している。「どうしたら、転がりのよいボールを打ち出せるのか」という練習テーマも共通している。
ストリカーは、アドレスでパターヘッドのトー側を芝生につけ、ヒール側をわずかに浮かせるように構えて、ボールの芯をパターヘッドの芯でとらえることで、この課題をクリアした。
ハーマンは、大型ヘッドのパターでストロークを安定させるのと同時に、「わずかにインサイドアウトの軌道にしてボールにフック回転を与えるイメージでストロークすること」で転がりがよく、ラインに乗せやすく、さらにそのラインからはずれにくいボールになることをつかんだという。想定したラインに打ち出せても、転がりの悪いボールでは、小さくバウンドすることで、ラインからはずれていってしまうことが多くなる。
フック回転を与えるイメージ(あくまでもイメージ)でストロークする。
アマチュアの場合、このストロークを身につけるには、実際にフック回転させるところから取り組んでみるといい。カップまで3メートルほどのストレートラインになるところから、カップの右ふちを狙ってフック回転のボールを転がし、カップインさせる練習である。
これをカップ右ふちからカップ内へと打ち出して入れるようにしていくことで、ヘッドが打ち出す方向にボールを追いかけるように出ていくようになる。ストローク中に頭が動いてしまうことなく、インパクトで手の動きが止まってしまうようなことも起こらず、パッティングへの不安も解消される。
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実際にフック回転でパットする方もおられます。
私はストレート至上主義ですし、この練習は冷やかしでやった程度ですが、気持ちインサイドの軌道からインパクト(インパクトでは実効ロフトは0°)、フォローでヘッドを気持ちインサイドに返す程度が良いように思います。
記事にもあるように、フック回転のボールは回転が良くラインに乗りやすいです。ちょっと荒れてると感じるようなグリーンでは威力を発揮すると思います。
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