パットの名手鈴木愛。練習も半端なく、強めのタッチでいつも攻めているような印象ですが、最近は上位常連といえるほどの活躍が無かったですね。
コロナ感染で3週間欠場してましたが、楽天スーパーレディースではパットも冴えていました。
2日目を報道する日刊スポーツにコロナ療養中にパットでひらめき「試して見たらハマった」首位浮上という記事がありましたので、一部を引用させていただきます。
最終日は逆転V逸という結果に終わってしまいましたが、これからが楽しみです。
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休養後に久しぶりにラウンドした際、感覚が以前と全く違い「私、この数週間、どんなパターを打ってただろう」と思ったという。パットの名手で知られる鈴木も療養前は「チャンスには付いていたけど、パターがほぼ入らなかった」。そこで「休んでる間にひらめいたことがあって、試して見たらハマった」。
鈴木は状態が悪くなると体の軸が傾く癖があるそうで、「軸をまっすぐにイメージしたまま打つことを心がけました」。
賞金女王を獲得したころは「パターを握ったときに左手重心(*1)に握ることが多かった」というが、今は右が強くなっていると実感。左を強めに握るように変更した。
さらに、フェース面の向きも意識。「悪くなったら、切り返したときにフェースがかぶることが多かった。それも意識して練習して改善しました」。
結果として「5メートル圏内に入れば、いいフィーリングで打てる。バーディートライができる」ようになった。休養でパッティングが復調したというから何が幸いするか分からない。
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*1:中心の誤記かも
右利きは右手よりも左手を少し強く握るというのは誰でもやってることかと思っています。これショットでもパットでも。
パットでもY字に構えるのではなく、少しy字に構えるのが常道とパッティングの教科書にも書かれています。
上手く行ってる時に何が根拠なのか上手く行ってる理由がわからないこともあれば、練習を続けることでフイに閃いたり、ちょっと手を抜くと直ぐにスキルが劣化したり、ゴルフって厄介なスポーツですね。鈴木は昔のことを思い出すことで上手く行くことになりましたが、これらのことを繰り返しながら進んでいくのがゴルフなんだと思います。楽しいながらも決して易しくはないと精進するしか道はないような気がします。
皆様、今日も熱中症に気を付けて楽しくお過ごしください!
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