地下エアシステム | パット上達ブログ

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マスターズは雨に見舞われても順延てないですね。今年も2日間雨に祟られましたが試合は日曜日に完結していました。

 超一流な管理がされていることは承知していましたが、まさかここまで手を入れてるとは知りませんでした。

 以下、e!Golfの「40年間マスターズは月曜順延なし! 大雨でも超高速グリーンを維持した魔法のシステムとは?」から引用させていただきます。

 

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マスターズはは1983年以来、一度も月曜日まで順延されたことがありません。

 今年も2日目と3日目に大雨が降りました。両日とも明け方まで雨が降り続いていましたが、翌日の8時または8時30分には競技が再開。そしてテレビでもご覧いただいたと思いますが、大雨の後でもオーガスタならではの固く速いグリーンが選手を苦しめていました。

 なぜ、こんなにすぐコースコンディションが回復するのでしょうか。実はオーガスタナショナルGCには、芝をすぐに乾かし超高速グリーンを維持するサブエアシステムというものが備えられているのです。

 

マスターズを現地観戦すると、コース内の随所にマンホールのフタのようなものや地下鉄の通気口のようなものが見られます。通気口のほうは耳を澄ますと「ゴー、ゴー」と音を立てていて、風が下から吹き上げてきます。

 これが大雨でもコース内を瞬時のうちに乾かしてしまうサブエアシステムの正体。水と空気が通るパイプ、圧力弁、ファンと電気モーターが地下に埋まっているそうで、すべてのホールのグリーン、アプローチのエリア、そしてフェアウェイの低地などにこのシステムが設置されています。

 大会期間中に雨が降ることが珍しくないマスターズでは、ほぼ毎年のように威力を発揮。今年も大量の雨が降りましたが、マスターズならではの硬くて速いグリーンが健在だったのは、このサブエアシステムのお陰だったのです。

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地下エアシステムを造るだけでゴルフ場を1つ造成するくらいの金がかかりますよね。

 順延しないで日曜日に試合が完結するので、選手をはじめ関係者は助かりますが、それにしてもやることが半端ないですね。

 

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