カシオ最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

C・キムの独走、初日から首位を続けて完全優勝で幕を閉じました(-32)。

-30を目標にして、達成できればツアー記録を更新できると承知してのスタートだったそうですが、風もなく最高のコンディションとは言えやすやすとクリアーしてしまうのには驚かされます。

旧記録(-28)を4打も上回るJGTOツアー新記録を更新しました。

 

4日間で2◎,30〇,2△。3日目4日目はボギーなし。

よくもまあ、こんなことが出来るんですね。

 

昨年のダンロップフェニックス以来のツアー8勝目です。

 

2位は6打差の岩崎亜久竜(-26)。

3位は更に2打差の池田勇太(-24)。

4位は更に1打差の朴相賢(-23)。

5位は更に1打差の小平智(-22)。

6位は更に1打差の今平周吾、相永漢(-21)でした。

 

岩崎だって素晴らしいゴルフしていて十分に初Vの価値はあったのですが如何せんキムのずば抜けたゴルフには置いてけぼりはやむを得なかったと言えます。

 

キムのプレースタイルは以前と大きく変わってきてるように思います。飛距離を武器に力技で闘うキムの印象が強かったのですが、昨年のダンロップフェニックスあたりから大きく変わっていると思うのは、力任せではなくパワーの80%くらいのコントロールショット。PGAツアーの選手は殆んどこんな感じで実戦を戦っているのと同じかなと思います。

 それに伴って、パットも上手くなっています。

で、JGTOのスタッツを覗いてみたら、もっと驚きました!

今季平均パット数=1.7002でランク1位じゃないですか!!

飛距離は出る(ドラの飛距離=297.48はランク12位)し、パットも上手いですから鬼に金棒とはこのことですね。

 

この試合でも、パットは優しく打っているという印象でした。

パワーと感性の両立は強さの源泉ですね。

 

カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2022

 

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