藤田寛之はパッティングのストロークでは「フォローが大切」と指摘しておられます。→「王様の流儀2」
そこでは、藤田は「ボールの左のことばかり考えている」と表現されています。
テークバックを真っすぐ行うということよりも、フォローをライン上に出して行くことの方がより大切だというのが真意だと思います。
私(Green Keeper)は毎日の朝練で5mを転がすことも日課の1つにしていて、この「フォローを大切にする」ということも意識しながらストロークしています。
が、時として狙いよりも左に出て、5m先の目標に届くと、ボール2~3個分左になることがあります。これは私の癖なんですが(→「フォローを大事に」)、この記事に書いたように意識的に少し右に出るようにストロークしてきました。しかし、これ(右に出す)は邪道じゃないかと常々考えてきました。
で、ある朝気が付いたのは左腕(左ひじ)の力感が(右に比べて)弱いんじゃないのかな、ということです。
で、やってみたらどうやら正解。
右の腕に比べて、左の力感を少し強めに意識することで、真っすぐにボールは転がります!
私はショートアイアンで左にボールが出る場合に、この左腕の力感を高めることで対処しています(あ、勿論左肩の早い回転を抑えていますが)。
パットも同じなんですね!
今さらながらですが、一つすっきりしました。