基本に戻って | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

プロ5年目の新海美優は今季11位T(マンシング2018)がベストフィニッシュでしたが、昨年は2位T(ニチレイ2017)でこれがJLPGAツアーでの最上位成績です。

 

平均パット数は1.85でランク61位、今季の賞金ランクは72位に終わりました。

 

昨年の自己ベスト(ニチレイ2017の2位T)の時の記事がありましたので「週刊パーゴルフ」(2017年NO.25)から、省力して引用させていただきます。

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基本に戻って体をスクエアにしたら狙ったところへ打てた

 

師匠の鈴木則夫さんからパッティングのアドレスをもう一度チェックするように言われ、肩、腰、ヒザ、スタンスといった体のラインをすべてターゲットに対してスクエアにした。

 

すると、狙ったところに打ち出せるようになった。

 

おそらく体のどこかがスクエアでなかったので、左へ引っかけることが多かったんだと思う。

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今年はこれが生かせなかったようですね。

このオフにはいつでもどこでもスクエアに構えうことが出来るように習熟する練習を続けるのが良いのでしょうね。

 

ショットでも同じですが、アドレスをつねに一定にしてストロークするって易しいようで実は難しいです。

 私の師匠もこのことを強く言ってます。

尤も私の場合はアドレスはかなり再現性(*1)が高いです←自称(笑)。

 

*1:再現性は2つの意味があります。

 

短期再現性(repeatability):

  さっきやったことを今同じように繰り返せること

  これは誰でもできます。脳の表層メモリーが関与。

長期再現性(reproduceability):

  昨日やったことが今日同じように繰り返せること

  これは習熟が必要です。

  脳の深層メモリー(長期記憶領域)が関与。

 

ゴルフでは長期再現性が高いことが必須ですね。

 

パットもショットも毎日繰り返して行い長期再現性を高める必要があります。

 新海美優には来季の活躍を期待して応援しています。

 

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