サロ杯最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

申ジエが虎視眈々とVを狙っていたことはわかっていましたが、#5(パー5)でイ ジョンウン6(李昌恩)が◎としたときには、やっぱり今日はイ ジョンウンなのかな、と見ていました。

 

極め付は申ジエの#17(パー5)での◎。これってあわや⦿(アルバトロス)になろうかという最高の第2打でした。申はこの日1◎3○3△の-2で通算-3。これでJLPGA通算16V、うちメジャーは2Vです。

 

こういう厳しいセッティングの中ではフェアウェーキープがモノを言いますね。申のこの試合のSTATSはFWキープ率75%、パーオン率65%です。

 

最終組の3人はかつてのLPGA(US)のマネークィーン(申)、昨年のJLPGAのクィーン(鈴木愛)それに昨年の韓国女子のクィーンの戦いさながらでしたが、やはり申の貫禄勝ちという結果になりました。

 

パットの上手い申ですが、フォローでヘッドが上がってしまうという癖があり、それを矯正(→「申ジエのパット」)しているそうですから、誰もパットには悩みがあるもんなんですね。

 

申と鈴木愛に4打差をつけて首位で出たイ ジョンウン6はこの日1◎1○7△と4打落として3位。

2位ででた鈴木は4○3△と1打伸ばして通算-2の2位でした。結果は負けた鈴木でしたが、一時は単独の首位に立っていました。

#15(パー3)でオンせずアプローチを上≒2mに乗せ、これを左に外して△としてしまったのが大きかったですね。

この辺りは申に付け入るスキを与えてしまったように思いました。

 

しかし、鈴木は「勝てる試合だった。申があの場面で◎だなんて!」と悔しがっていましたが、こういう経験がまた鈴木を強くさせると思います。

 

JLPGAツアーは本当に素晴らしい!

 

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