マンシング最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

2打差7位Tで最終組より2組前に出た川岸史果が逆転でツアー初優勝でした。

この日6連続を含む8○(ノー△)の64という完璧なゴルフで、2位の比嘉真美子に2打差をつけて危なげない初Vでしたね。

 

更に2打差の-9(3位)には岡山絵里、全美貞、菊地絵理香、辻梨恵。

 

QT26位の川岸は今季これまでV争いに何度も絡んできましたが、詰めに甘いところがあり、トップ10が9回(開幕戦のダイキンが2位で最上位)といういつ勝ってもおかしくないポテンシャルの高さを見せてきたものの、初Vにはもう一歩届きませんでした。

 

これを機に大きな飛躍が期待出来る選手ではないでしょうか。

 

川岸のパット。

特徴はLeft Hand Lowのグリップです。

かなりテンポよくパットするので、これで手首を捏ねてしまうことを防いでいると思います。

アドレスに入ってからラインを横目で確認し。直ぐにテークバックに入ります。悩みのないパッティングに見えます。

しかし、これまではそれが裏目に出ていて、短めなパットを外す例が多かったですが、この日は全くそんなことがなかったので、成長しているなと感じました。

 

飛距離の出る選手なので、今季この試合までのパーオン率は69.6%でランク12位。平均パット数は1.8004でランク15位ですから、オールラウンドのプレーヤーと言えます。

ショットもそうですが、川岸は目立つようなルーティンを持っていないようです。いや、ショットと同じパットのルーティンをやっているというご本人の感覚かもしれませんね。

しかし、特にパットに関しては自分のルーティンを作っておき、それを実践することで安心感が得られ、自信をもってパッティング出来るわけですから、今のうちからメリハリのあるパットのルーティンを取り入れたらよいのではないでしょうか。

 

いずれにしても、川岸は短めのパットを磨いたら、大活躍できる選手に成長できると思いますし、そのためにはこれからは川岸のパットについて辛口のコメントをしていきます(笑)。

 

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