富士通L最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

2日目に8○ノー△という素晴らしいゴルフをした松森彩夏がツアー4年目で初優勝を手にしました(-12)。

 

この日の最終組は前日首位T(-9)の笠りつ子・堀琴音と1打を追う松森でした。

今季これまでのゴルフからは笠か堀に投票、松森がダークホースというブックではなかったでしょうか。

 

前半に堀が伸ばせない中、松森が3打伸ばして有利なようですが、これは結果から言えることで、内容的にはいつも薄氷を踏むような緊張感ある展開でした。

 

前日まで良かった笠のパットが中盤で乱れたのも、松森にとっては幸いでした。

笠は#6(パー4)でピン右上≒1mに付けたパットを外してパー。#12(パー4)でも短いパットを外して△としています。

 

いつもドラマを生む#18(パー4)。最難関のホールですね。

この日も象徴的なドラマを演出していました。

 

笠は左ラフから絶壁のガードバンカー。これが壁面近くまともにピン方向に打てず左を狙うも半端なショットで出せず。ラフに出したボールを次打で乗せることが出来ずに浅ラフ止まり。ここから右≒1.5mに乗せて返しを決めてトリプルボギーの-8(2位)。

 

堀は左ラフからグリーンに落打したものの止まらずに奥のラフ。このアプローチで乗らずに浅ラフ。これをピン下≒1mに乗せて返しをわずかに右に外して□。

 

松森は左FWバンカーからの第2打を奥の浅ラフへ。ここからのアプローチを下≒60cmに寄せてパー。

 

松森のパット。

オーソドックスですね。何よりも落ち着いてストロークしています。

体幹が強いからできる技です。

ゆっくり確実にストロークする。緩まないストロークってプロは言いますね。

女子ゴルファーでも強い選手はゆっくりで打ち急がない、正確なストロークをしています。

 

このことは女子選手では分かりにくいですね。

外見が筋骨隆々ではないから、目くらましを喰うわけです。

同じ日に日本オープンを勝った松山英樹のパットを見ると、パットの模範的な下半身の姿勢が分かりやすいと思ったのですが、最終日は紺色のパンツだったので分かりにくかったですね。白や黄色のパンツですと陰影が出来やすく外見からも隆々とした下半身の姿勢が見えたはずなのですが、、、(笑)。これについては追ってUPします。

 

今期も残り試合が少なくなってきました。

あと6試合で今期も終了と思うと、ちょっと寂しいですね。

私の現場観戦は三菱電機レディースのみとなりますので、これもちと寂しい感じです。

 

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