L・コーがプロ転向後初Vを逆転で飾りました。
最終組のL・コーと前日首位のS・ルイス、前日3位のJ・シンの3人が三つ巴の展開でしたが、この日-3、通算-12としたL・コーが1打差で逆転しました。
S・ルイスはこの日-1の通算-11で2位。J・シンはこの日-4の通算-10で3位でした。
L・コーはこれがツアー通算3勝目。
この大会の初日に17歳になったばかりですから驚きです。
コーはツアー最年少V記録保持者(→「ツアー最年少V」)です。
東京オリンピックでは勝みなみ(→「バンテリン2014」)の良きライバルとして戦ってくれそうですね。
コーの凄いのは、今季7戦してトップテンが(このVを含めて)4戦という結果です。
今季まだまだ勝つような緒戦の進撃ぶりです。
ニュージーランドでゴルフを始めたコーのパット。
正統派の振り子式ですね。
それもそのはず、振り子式ストロークは同国の名手、B・チャールズの創始によるものです。
→「振り子式元祖」
それに、コーもまた太いグリップを使っています。
Oの社名入りですから、純正のグリップのようです。
若い方は太いグリップに違和感を覚えず、手首を捏ねずに済むという効能本位で選択するように思えます。
日本の若者も多く使っています。→「国体少年男子のスタート前」