大王エリエール初日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

この試合を含めて残すところ2試合。終盤の試合にふさわしく4日間競技はファンの週末を楽しませてくれます。

初日に飛びだしたのは大山志保(8○3△の-5)。

1打差の2位には李知姫、馬場ゆかり、東浩子、一ノ瀬優希が続いています。

今季復調を言われて久しい大山ですが、未だ勝ちはありません。
3位Tが3回(アクサL、ゴルフ5L、伊藤園L)、4位がTを含めて2回(中京BS、ヨネックスL)、5位T2回(マスターズGC、ミズノ)といつ勝ってもおかしくない実績です。

特に直近3試合は5位T(マスターズGC)、5位T(ミズノ)、3位T(伊藤園L)と好調です。

かつての賞金女王(2006年)の強気のパットが戻って来ていますので、楽しみです。

大山の今季の平均パット数は1.7622(ランク2位)ですが、平均パット数は先日UPした(→「ショットとパットの調和」)ように良いショットがお膳立てをしての結果です。

まだ初日ですが、大山は「マスターズGC2011」以来2年ぶりのVでツアー通算13勝目を目指して頑張って欲しいですね。

李はパットが上手い選手ですが、今季のデータは冴えませんね。
現在の平均パット数は1.8375でランク57位。
今季は未勝利なるも昨年は2勝(ツアー通算17勝)しているベテランですから、上位争いに絡んでくること間違いないと思います。

賞金女王首位を走る横峯さくらは+1の38位T、2位を走る森田理香子は-2で13位T、3位にいる吉田弓美子は±0の26位T、4位の佐伯三貴は+4の77位Tの初日でした。

日米両ツアーでシードが危ない(肋軟骨の骨折から完治していない)上田桃子が-3の6位Tで発進したのも注目ですね。

上田がシードをこの試合で決めるには、単独の6位とか7位(競合選手の順位次第)が必要ですので、まずまずの滑り出しと言えます。上田はまさに「崖っぷち」で「ここまできたら調子うんぬんではない。一番は気持ちを大事にすること。気合いで獲っていくしかない」と悲壮な覚悟で臨んでいますので、結果を出して欲しいものです。