Dunlop Phoenix 開幕 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

残り3試合となり、男子ツアー最高賞金額試合の1つであるダンロップ・フェニックス・トーナメントが今日開幕です。

昨年、完全優勝したL・ドナルド(*1)をはじめ、K・ブラッドリー、T・ワトソンや松山英樹、池田勇太、尾崎将司、中嶋常幸、武藤俊憲、片山晋呉、横尾要、小田孔明、川村昌弘、小平智、藤田博之とそうそうたる顔ぶれの活躍が期待されます。

*1:「ダンロップフェニックス2012」に3日目の記事をUP(最終日は海外出張に向かったのでパスでした、ごめんなさい)し、ドナルドのVをデータから予測して、その通りになりになりました。

さて、19日の練ランでは、松山は「どれだけ悪いショットを打っても、それをチャラに出来るパットだ」と同伴したT・ワトソンから太鼓判を押されたそうです。
→SponichiAnnex「ワトソン、松山を絶賛」

昨年はドナルドに続き、5打差とはいえ当時@の松山が2位でフィニッシュしています。

で、その時にもドナルドからも「間違いなく日本のホープだ」と評されていました。
「成長と課題」

どっしりと安定した下半身は、ストローク中に微動だにせず、再現性の高いストロークを担保しているので、グリーン上のどこからでもカップインを狙えるパッティングをする、とワトソンは評価したのでしょう。

ここ(フェニックスCC)もグリーンは速いですが、松山は昨年のマスターズでの反省も活かされると思います。

松山は右背中の故障でHSBC選手権(上海)を棄権、先週のVISA太平洋でも本調子ではなかったですが、今は復調のようですね。

ただし、今回はホストプロの1人であり、且つ賞金レース首位を走る身ですから、その重圧たるや大変なものだと思います。

「彼一流の鈍感力」を味方に、今大会ではL・ドナルドやK・ブラッドリーを凌駕して日本のゴルフの力を示して欲しいと期待しています。

ワールドカップで留守にしている谷原秀人と石川遼もいてくれたらさらに盛り上がると思うのですが、お二人にはメルボルンで頑張って貰いましょう!