昨季日本男子ツアー平均パット数ランク2位の石川遼(1.7368)。池田勇太に僅か0.0023の差で2位でした(賞金ランクは石川が3位、池田が4位でした)。
このブログでも石川のパットについてUPして来ました。
ex.→ 「石川遼が制覇 クラウンズ」
週刊ゴルフダイジェスト(20110104&11合併号)にストロークの連続写真とその解説(井上透プロ)が載っていましたね。
左足体重でフォローを大きく!
フォローでボールを押してゆくイメージがあると、フォローは大きくなりる(*1)。
ウェートを左に載せ、頭のポジションも左、ボールも左目の真下あたりに置き、重心を左サイドに固定(*2)。
こすり上げるようなフォローをとる人(*3)も、ウェートを左サイドに置くことでフォローを低く出せる、と解説しています。
Green Keeper注
*1:あまりこれを意識しすぎるとスイングに乱れが出ます。自然に肩の上下動でストロークする方が再現性の高いストロークが得られます。
*2:右に重心を置くよりも左に置く方がヘッドは低く出ます。
これもあまり意識しないほうが無難だと思います。
石川は、この連続写真では確かに左に体重を載せていますが、ツアーでは必ずしもこうはしていません。
むしろ左右均等に荷重している時の方が多いようです。
*3:トップスピンをかけようとして、インパクトでこすり上げようとするアマの方が多いですが、こすり上げなくても自然にトップスピンのかかったストロークが簡単にできるのが「IPS」
です。