こんにちは!

天気が悪いものの雨はそう降らず。

今年の夏は水が足りるのかしら??な関東地方。

 

むっしむしです赤ちゃん泣き

そんな不快指数100な日に浅草へ行ってきました。

 

 

 

 

浅草といえばどら焼きの美味しい亀十、行列です〜💦

 

 

浅草は外国人だらけですごい人。

京都同様インターナショナル過ぎてどこの国に私はいるのだろう状態😅

 

あちこちに着物や浴衣を着た観光客が。

皆さん日本の暑さを知らないで来てしまったのかしら?!

この蒸し暑さ、お気の毒です😢

 

 

 

 

 

 
外国の言葉もちらほら聞こえて来ますが
亀十にはアジア人しか並んでいませんでした。
 

 

 

 
美しく整列したどら焼きたち💗
4家族で分けました。
 

 

 

 
我が家には白餡つぶ餡のどら焼きと
私の大好きな松風をお持ち帰り♪
 
相変わらずふわっふわ飛び出すハート飛び出すハート
最高です〜💗
 
 

 

 

 

ちょうど夏越の大祓だったので水無月も。

 

1個だけ買って家族で分けました。

今年も無事頂けて良かった。

 
庭のもみじ、まだ完全に緑にはなってなく
ほんのり赤みが残っています。
 
 
 

 

どら焼きを買った後、てくてくと歩いていたら

目の前にスカイツリーが!

 

思わず写真を撮る私📸笑

おのぼりさん全開です😂

 

 

 

 

 

 

 
この日は中央の喧騒から離れた所へ移転した
明治13年創業、日本最古のすき焼き屋さんのちんやへ。
 
お玄関で6代目の店主がお出迎え。
 

 

新しい場所に移転してからお初でした。

 

 

 

前のお店へ行った時のブログ↓

 

 

 

 

 
昔の看板も飾られています。

 

 

 

 
個室猿若を用意してくださってました。
前のお店と雰囲気そのままなのがすごい、感動です。
 
 

お部屋の名前はちんやの所有している明治開花絵

東京花猿若三櫓繁栄開看図にちなんだ名前です。

 

 

 

東京花猿若三櫓繁栄開看図

店内には素晴らしい開花絵(浮世絵版画)が飾られてます。

 

 

 

明治維新になると日本の指導者はにわかに西洋文明をとり入れ、

文明開化の名のもとに旧来の習慣を破っていきました。

福沢諭吉ら文化人は、長年仏教の戒律によって忌み嫌われてきた食肉を大いに勧めるキャンペーンを張り、

慶應義塾の学生たちは彼らに感化されてさかんに牛鍋屋に通ったそうです。 

明治5年の正月24日に天皇が初めて牛肉なるものを召し上がり、

これが大ニュースとして世に伝えられました。

ここに至って牛肉はハイカラな人ばかりでなく一般庶民にも文明開化の象徴として人気を博するようになりました。

その人気の一端には牛肉を醤油や砂糖で煮る牛鍋という

きわめて日本的な調理法が庶民の口にぴったり合ったということもありました。

ちんやHPより

 

 

 

創業された頃の浅草ってこんなだったのですね。

なんて素敵なのでしょう。

 

明治時代に行ってみたい。


 

 

 

 
 
 
いつものように余計なものがつかない、
すき焼きを楽しむコースにしました。
 
 
鰻、天ぷら、すき焼き、しゃぶしゃぶなどは
お刺身など余計なものをつけずにそれだけを楽しみたいです。
 
 
 
 
すき焼き単品 熟成適サシ肉 120gの桐コース
 
突き出しのもずく
 
 

 

 
お店からと運ばれてきたかわいい器。
 

 

 

 
父のお誕生日なのでお赤飯がひと口出てきました!
嬉しいサービスでした✨
 

 

 

 
ざく

すき焼きの具材を切る時、「ザクッザクッ」と音がするからざくと言うのですって。

 

 

 

 

 

 

サシの入り方が過剰ではない、

赤身の旨味と脂の甘味がバランスの良い「適度な霜降肉」

サシの入り方が細かい「小ザシ」で、

脂肪の量が4等級(30%)、

脂肪の融け方が良い、充分な月齢(30か月)まで肥育した和牛のメス牛の脂は、

加熱すると、サシと赤身の境界線から「和牛香」が発生します。

 

熟成させる事により胃もたれせず、

そして香りも良いすき焼きを実現できます。

 

すごいこだわりのお肉です。

牛脂がハートになってます。

 

 

 

後ろの大学生偉そう・・・w

2日酔いらしく乾杯の生ビールの後はウーロン茶飲みまくってましたむかつき

 

 

 

結局今はスポーツを頑張ってますが

小学校の頃から楽器もやり、

じいじと同じ学校でじいじと同じ部活にも入り

未だオケで演奏もしてます。

 

孫の演奏会に行くとじいじの懐かしい友達にも偶然会え

楽しいひとときが過ごせ

これ以上のじいじ孝行は無いです。

 

この日はトイレの付き添いから車椅子を押すのも全部やってくれ助かりました。

 

 

 

 
サシが入った和牛、久しぶりです。
 

 

 

 

お肉の味わいもしっかり、とろけるよう✨

最高です💗

 

ネギがまた美味しい!

 

 

ちんやの割下の特徴は甘味の強さです。
甘いけれどくどくないです。
 
 

 

 

 



なんと先代が昔の写真を沢山もって父に会いに来てくださいました。

 


 


image

 

ベルリンフィルの演奏家たちと

ちんやで宴会した時の写真。

 

カプラーさんもマンフレットさんもボルヴィッキーさんも

小さい頃我が家に遊びに来たり、

外で一緒にご飯食べたりした懐かしいおじさまたち!

 

あぁ懐かしいなぁ。

皆さんもう亡くなってしまいました😢

 

 

クラシック界はカラヤンの死去で輝かしい時代は終わり

その後光り輝くカリスマは現れておらず。

昭和1桁の彼らは小さい頃から良い音楽を実際に沢山聴いてきた人たち。

フルトヴェングラーの奥さんが家に来てくれた話とか

貴重なお話が。

 

父はフルニエの演奏の話をしていたら感極まって涙がポロポロ。。

 

 

もう父の同級生は殆ど亡くなってしまいました。

長生きすると寂しいものです。

 

今回こうやってお友達に会えたのが一番良かったと思いました。

又お元気なうちに会えると良いな。。

 

 

 

 

 

 
追加でお肉を注文。
写真撮る間もなく1枚お鍋に入れられてた笑
 
 
 
 

 

おちびもお子様ランチの後

大きなお肉を3枚食べ、ごはんも2杯食べ、デザートも平らげてました。

ハンバーグすごく美味しかったらしいです。

 

 

 

 
ざくも追加。
美しい盛り付け、参考になります。

 

 

 
そして最後にお誕生日プレート!
父が91歳になりました。
 
久しぶりに会ったらちょっとボケていて悲しくなりました。
ホームに入れ刺激が少なくなったのがいけなかったのだろうなと思うと
我が家で引き取れば良かったと少し後悔してます。
 
母も亡くなり、とても良くして頂き尊敬していたし大好きだった夫の両親も亡くなった事で同居も終わり、
子供が高校卒業し、
やっと自分の時間が出来、出かけたり旅行したり出来るようになって
又介護生活をする力がもう残って無かったです。。

まぁでもこういう事を考えるのは長子だけ!😅

 
せめてしょっちゅう行って話し相手になったり
懐かしい場所に連れていってあげようと思いました。
 
 

 

 

 
昭和初期の雰囲気の店内。
よく前のお店の雰囲気をこれだけ残せたと思います。
再現度がすごいです。
 
ちんやが店を閉めた後、
再興するのに手を差し伸べた会社もまたお友達の会社。
 
今週も宝塚の後、その友達の会社のお店の1つ、
ティムホーワンかブヴェットに行く予定です。
 
こうやって私たちは知り合いのお店をぐるぐるしてます笑
 

 

 

 

 

最高の思い出ができました!

神谷バーの神谷さんも父のお友達だけど

中心部はすごい人混み。

 

今回はこれで帰りました。

又皆で行けると良いな。

 

 

 

 

 

余談;思春期の頃からにきびと縁の無かった私。

社会人になって不摂生をしていた時にたまにポツッと出来ましたが

なんとすき焼きを食べた翌日、1日で消えちゃったけど

小鼻に小さい白いものが!!ポツッと!!

10年ぶり?いやもっと?

私にもまだ活力があるのだわーw

 

普段1日にお土産のパイナップルケーキを1個とか、かき氷とかは食べてますが

お料理もラカントで一切お砂糖は使わないので

サシの入った牛肉と甘い割下でできたのだわ!

すき焼きパワーすごいです!笑