こんにちは![]()
日中は20度前後の
暖かな日が続いてますね✨
来週は22度になる日もあるとか!
異例です💦
台北は今日なんと29度ですって!
地球がおかしくなってる![]()
さて、異例といえば毎年1月末に開かれていた
テーブルウェアフェスティバルが今週開催されました💦
明日11日(月)迄の開催です
東京ドームはMBOで三井不動産に買収され
今年から大規模なリニューアルが行われています。
ドームの運用も見直されたのでしょう。
テーブルウェアフェスティバルなどの
売り上げが大きく期待出来ないイベントは
ドームを借りることが出来なくなったのでは。
三井不動産シビア・・・。
ドームの脇のプリズムホールで
大幅縮小され開催されました😭
いつもTWFの後に開かれる世界らん展、
こちらもプリズムホールになってます。
ドームはブルーノマーズやビリージョエル等の大物外タレや旧ジャニーズなどの
コンサートばかり開かれているようです。
今までのTWFの記事はこちら
いつもお世話になっているお店何軒かから
おハガキや手紙を頂き
今回年内に、しかもプリズムホールで開催されることを知りました💦
毎年楽しみにしているお店は殆どが出店せず。
ガッカリ。
今回のテーマは”Christmas&New Year”
せっかく年内に開催となったのだし
いつもと違って年末年始のテーブルセッティングが見られるの楽しみ♪
キラキラと輝いていてクリスマスムードを高めていました。
リモージュのお皿にグラス類、とても素敵でした✨
黒柳さんが愛用なさっているアンティークの金のカトラリーも雰囲気にぴったり!
ここからはクリスマスとお正月をテーマに
11社の商品がメーカー毎に展示されています。
かいつまんで。
ロブマイヤー
ウィーンのグラスメーカー。
ハプスブルク家御用達。
エリザベートが好んで使っていたリキュールグラスだそう。
オールドバカラを彷彿とさせたグラス。
やはり昔のカットは素敵です💗
ジャンルイコケ
私ここのメーカーを知りませんでしたが
リモージュで200年続く窯だそう。
エミスフェールというライン。
モダンでシンプル。だけどゴージャス。
手描きのラインがゆらめいてます。
今回一番気に入りました!
クリストフル
誰もが知ってるフランスの銀食器メーカー。
卵型のカトラリーBOXはよく見るけれど
そこにトレイもついていて豪華!
中華用ですね。
クリストフルはアジアンなラインも作るようになりました。
ベルナールの器を使ったディスプレイ。
すっきりとしたお正月スタイル。
エルキューイ
フランス、パリ北部で130年続く銀製品メーカー。
レイノーの器とリーデルのグラス。
とても素敵に松が生けてありました。
それにしてもいつも沢山の商品が展示販売されているこちらのメーカーも
今回はこの展示のみ。
実物を手に取ることも出来ませんでした。
ヘレンド
ハンガリーを代表する窯、ヘレンドはシノワズリーで。
西洋人がイメージする中国。
今回の見所は左のボンボニエール。
ヘレンドのマスターペインターによる手描きです。
前にデパートにヘレンドのマスターペインターが来日し
実際に描いている様子を見させて頂きましたが
筆に水分を含ませる事なく、油のみ。
メーカーによって描き方が全然違うのだなと思いました。
アウガルテン
300年程前にハプスブルク家の女帝、
マリアテレジアの皇室直属窯になった窯。
全て手作り。
白磁が高品質で丁寧な絵付けが施されており、
他の窯より金彩が取れづらいのだとか。
マリーアントワネット
金とブルーが美しい豪華なカップ。
1801年にデザインされたものだそう。
古臭さを感じません。
アウガルテンの有名な薔薇の柄、マリアテレジアを
モダンにしたプレート。
伝統的なモチーフを拡大してあしらった器。
コペンハーゲンもこんな事してましたね。
いかにもプリントな大柄な薔薇。
ここまでが今回のTWFのハイライト。
今年はいつものように他で決して見る事の出来ない
貴重な器は展示されてませんでした。
テーブルウェア大賞コーナー
師走を楽しむ夜。
私が一番気に入ったテーブルがこちら。
東京都の影森幸代さんの作品。
karenさんも愛用なさってる
福泉窯のまゆ型陶箱と
骨董のお盆がとてもよく合ってます。
古いものと新しいものをうまく合わせていて素敵。
こういうの見ると欲しくなりますね✨
ここの窯元は可愛いものが多いです!
ふるさと納税にも素敵なものが揃ってます✨
そして物販コーナーへ。
三重の土本製作所
アンティーク風な洋にも使える器が素敵。
グラステイスティングコーナー
今年はベネチアングラスで白ワインを頂きました。
ベネチアングラス、やはり素敵ですね💕
今回は喫茶コーナーゼロです。
座る場所は一切ありませんでした。
東京ドームの時と入場料も一緒。
このままだとTWFの客足は減り衰退していくのではないかと
心配になりました。
食器への関心が年々薄れている現代。
IKEAなどでも十分可愛いですからね。
こうやって日本中、世界中の素晴らしい作品を一度に見られる貴重な機会が無くなるのは
テーブルウェア業界にとっても危機なのではないかな。
去年忙しくてTWFの記事をUPしていないので
次は去年の備忘録を書きたいと思います。




































