今年のテーブルウェアフェスティバル
 
2日目と最終日の前日の2回行って来ました!  
 
テーマはGerman Tableware Traditional & Modernでした。
 
ヨーロッパ磁器発祥の国ドイツ。
今も高い品質で世界の陶磁器ファンを魅了し続けています。
マイスター達の手による逸品から、日本初上陸のモダンな器までが一堂に会した、憧れのドイツクオリティーの食卓。
 
まずは300年前、ヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだしたドイツの名窯「マイセン」
 
気になった作品のみ貼っていきます音譜
 
 

 

18世紀のヨーロッパ卓上芸術の最高傑作と言われる「スワンサーヴィスセット」
 
マイセンの監督官であり、ザクセンの財務大臣であったハインリッヒ・フォン・ブリュール伯爵の注文により創作されました。
伯爵の庭園の噴水や、ブリュールという名前が「湿地」に由来することから、「水」をテーマに、永遠の命の象徴とされるスワン、ガラテア、魚、貝などが立体的に表現されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
私が9センチの小皿に小花を描いて金で縁取りをするのに最低2日はかかります。
少なくとも2回は焼成しますし。
 
それを考えるとこの豪華なお皿の数々。。。
どのくらいの手間がかかっているのでしょう。
 
まさに匠の芸術品です。
 
本物が見られるこの機会、見逃す手はないです。
穴が開くほどじっと見つめ倒して来ました!