この大江戸温泉物語 伊勢志摩には、4年前の伊勢神宮参拝~名古屋旅行の際に宿泊したことがありました。

前回(4年前)訪れた後、すぐにコロナ禍が始まりいろいろ慌ただしくてきちんと記録をまとめておけなかったのですが、お刺身などの海鮮物が美味しかった記憶と、お子様への配慮がされていてファミリーのお客様が多かったというイメージが残っていました。

 

そのため、バリアフリールームが魅力だっただけでなく、この季節の特別メニューとして主人の好きな蟹がメインメニューにあるディナーブッフェもまた、主人にとっては決定打になったようです。

 



今回再訪すると、やはり私の記憶通り、お刺身のコーナーやぶり大根、焼き魚、ぶりと牡蠣のみぞれ仕立て柚子風味汁等々、海の幸メニューが良かっただけでなく、小皿で提供されるひとくちステーキがやわらかくて食べやすかったし、小さなお子様用の椅子やベビーフード提供の案内があり、さらにお子様を連れた親や年配者等にありがたいサービスとして(ブッフェで料理を選んで運ぶ際にお盆を乗せて運ぶことが出来る)カートが利用できるようになっていました。

 

 



この時期の特別メニューであるかにもお皿に分けておいてあり、簡単にいただいてくることができます。

 



いつも外食ランチなどで義母をブッフェにお連れすると、自分で選んで席まで持ってくることが大変なので義母は席で待っていて、主人や私がいただいてきたお皿から食べられるものを取り分けることが多いのですが、カートの上下に主人と義母のお盆を乗せることが出来るのと、義母自身がカートを押し車のように杖代わりにして移動できるので、カートを押しながら主人と一緒にブッフェコーナーをまわり、主人のフォローを受けて義母が好きなものを自由に選んでこれたことがうれしかったようです。

いろいろなメニューの味付けが(いつもは減塩を心掛けておられる)義母にもちょうどよく、お肉がやわらかく、「全部のメニューが、美味しい。」と言って、我々がびっくりするほど義母の食事が進み、デザートメニューに至るまで、自分で選ばれたメニューをすべて完食されていました。

 

 

 



小さな子供や年配者にやさしい心遣いとサービスは、同伴している家族にもありがたい配慮だと心から思いました。