今まで3度紹介してきた「もったいない」は、現代の私たちのごく身近なところにも存在します。
それは、「水」に対する「もったいない」です。
実は日本という国は、雨が良く降り湿度も高い、水資源が豊富な国だとされています。
その反面、山から海までの距離が短く高低差も激しいために、いくら雨が降ってもすぐに流れ出してしまい「渇水」状態になりやすいのです。
雨が多く水はけが悪い地域であったとすれば、日本は全体的に沼地の様な場所が多く、アマゾンのような世界になっていたかもしれません。
作物を育てるにしても渇水で困るような事も無く、「雨乞い」というような風習や言葉も生まれうに、逆に「晴乞い」という風習や言葉が生まれていたかもしれません。
そんな私たちの水道水は、リサイクル水の地域が沢山あります。
下水処理をされて綺麗になった水は、一般河川に放流されます。
その水がまた浄水場に流れ着くと言う事は当たり前に起きているのです。
あまり意識はされにくいことなのですが、私たちは水もリサイクルしているのです。
そして各家庭での水に対する節約の精神も大きくあります。
実は日本ほどトイレに力を入れている国は滅多にありません。
今では扉をあけると、自動で蓋が開き、便座を温め、なんと最後にはおしりをお湯で洗い流してくれるのです。
しかもなんと、本体は職人技の込められた陶器で作られていると言うではありませんか!
このような贅沢なトイレを作るのは、そしてさらに一般家庭に存在するのは日本ぐらいなんだとか。
そんなトイレには、同じようにほとんどの国には付いていない機能があります。
それが、水を流すときの大と小の使い分けです。
トイレは1回流すのに、だいたい20ℓを使うとされています。
そして小は12ℓが平均だそうです。
もうこの時点で8ℓもの節約!!
しかしなんと!最新の節水トイレになると大で8ℓ、小で6ℓの使用量まで減っているというではありませんか。
元々から比べると、小だと1回で14㍑もの節水になっているんですね、驚きです。
そして節水の呼びかけがあると、お風呂の水を汲んでトイレを流したことのある人も多いのではないでしょうか?
これは十分立派な「もったいない」精神の1つだと思ってます。
私たち人間には欠かせない「水」。
ここにも私たちは「もったいない」を活かした習慣や風習があります。
皆さんが気付いた「もったいない」は有りますか?
意外と身近にあったりして、きっと驚くことでしょう。
もったいない辞典7:お下がりはケチでもなんでもない。
物に溢れている現在、子供はお下がりを嫌がり自分の物を欲しがります。
ケチ!と言われたりすることもあるのですが、おさがりとは「使える物を最後まで使う」事で、物を大切にするという精神の表れでもあります。
「おさがり」と「ケチ」は違うのです。
私は服のリサイクルやフリーマーケットなども大好きです♪
もったいない辞典8:日本のリサイクル業務は多種多様に広がっています。
国によっては古本がなかったり家電リサイクルがなかったり、専門のリサイクルショップがほぼ無い国もあります。
どの町に行っても何かしらリサイクルショップがあり、本・服・家電・食器等に限らず、ネジや紙と言った物、どこかのお店の閉店品等まで取り扱う様な幅広いリサイクルのお店があるというのは珍しいそうです。
物を大切にする国、ニッポン!!
