今の私たちは、食という物を「お金で買う」というのが当たり前になってしまい、「いただきます」の挨拶すらタダの形式となってしまっています。
食べるときの頂きますとは、私は小さい頃に学校では「作ってくれた給食のおばちゃん達に感謝して、いただきます。」なんて教えられました。
家では、「食べ物が食べられることに感謝して。」と教えて貰いました。
これはどちらも間違ってませんしその通りです。
大事なことは「感謝する」という事ですよね。
かくいう私も、どこまで本当にこれを理解し切れているのだろうか・・・・・・と大きく悩んだこともあります。
その為に、動物の解体を自分でしてみたり、自分で野菜を作ることはもちろんのこと、あえて自分の作った野菜をゴミ箱に入れてみたり(即座に回収して食べましたよ)。
丸48時間口にするのは塩と水(お茶)のみで過ごしてみたり、そんなことをしている間に自分なりの答えが出たような気がします。
空腹や食べたいのを、自分の意志とはいえ「食べる事を許されない、食べたくても食べれない。」状態になったときに身にしみて感じました。
今この小さなおにぎり1つ、梅干し1つがいつでも食べられる事が「どれほどに当たり前では無く有り難い事だったのか!」という実感でした。
そのおかげか、まだまだとはいえ「生きてるだけでまるもうけ!」の片鱗といいますか、食べれるだけで幸せ!!!
という境地にたどり着けた気がします。
そりゃあもう、目の前のご飯が嬉しくてしょうが無い!!
普段は「いただきます!」と元気よく言って食べるようにしてますが、断食にしてもあるいみ「たったの」48時間ではありますが、良い経験が出来たなぁ、なんて思ってます。
あの時に限ってはもう、「ありがとう! 頂きます!」ではなく、「嬉しい!! 飯が食える!!!」の気持ちでした。
セルフ断食で、セルフ飯で泣くという不可思議な体験をしてしまいました。
人間、やれば意外と見えない物が見えてくるもんですね!!
*注
素人判断や個人で断食を行うと、体調を崩したりひどい場合生死に関わる事があるため、必ず理解有る人に付き添って貰ったりして行うようにしましょう。
