日経15面:株価 支え失う市場㊤ 漂流する投資尺度 「逆利回り革命」に現実味


元バイサイド(B);今日は調子に乗って、もう一つお題をやってしまおうって事ですね。で、取り上げたのはこの記事だけど、なんか突っ込みどころ満載って感じだなぁ。という訳で、今回のボケはSです! 俺は突っ込み専門になるから、最後のボケまでよろしくね!(笑)


元セルサイド(S);了解! ボケまくるで~!!!!


B;まず最初っから「突っ込んで下さい」みたいに書いてあるのが、某企業年金基金の話。米国株が7,000ドル割った日に、緊急会議で株式の買い付け凍結の方針を固めた、だって。これって、典型的な底入れのサインじゃない? 行動が遅いお役所的な機関(あくまでも一般的な年金基金の話で、この記事に出てるところがそうかどうかは知りませんが)が、緊急会議までして買い付け凍結を決めるんだから、悪材料がほぼ織り込まれた、って解釈していいんじゃないかな。経験から言って、こういう緊急会議で決めた事って、ロクな結果になってない。


S;いやー、こんなことをこの段階で決めるところがポイントなのよー。そもそも合議制で株なんかできるはずないんだけど、それをこういった会議でやることろが日本の美徳なんだよなー(笑)。伝統は守らなきゃ!!


B;ひえー。伝統芸能ですかー!?


S;はいはい。リーマンが破綻した日には会議しなかったの?とか、そんなことは言・わ・な・い・のーー


B;くー、、、そう突っ込みますかーっ!!  次は、「業績動向とは関係なく、そのときの市場の雰囲気で株価が上下することが増えた」って言う点。一言で言えば、それが相場ってもんでしょう。過去を振り返っても、業績動向だけで株価が動いてたことがありますか? そんなん、ないやろう!(何故かSの口調で…) 業績はベースにあるけど、いつもそれ以外の要素も含めて株価は動いてるんじゃない? 相場が期待した理屈通りに動かないのは、相場が悪いんじゃなくて、自らの期待や理屈、分析が間違ってたんですよ。それは、今に限らず、過去から常にそうだったし、今後も変わらないと思う。もっとも、失業してる俺がこんな事を言っても、ちょっと説得力が低いかも知れないけど…(苦笑)。


S;この辺の論理展開はすごいよねー。市場なんて不謹慎でふしだらでみだらで軽薄な雰囲気で動いちゃいかんって感じのコメントだよなー。やっぱり、まじめにコツコツと理屈通りでないとね(笑)。この淫靡なところが市場の魅力なのにー(笑)。。。この「あるヘッジファンド」って、そういうことを言いたかったんじゃないよーな気がする。この記者さんが理解できなかったから、こういったトーンになったんやろなー。。。


B;そうそう。記者さんは割高か割安かの判断すらできないって書いてるけど、何を基準にするか次第だと俺は思う。足元の利益水準に比較すれば株式市場は割高だけど、中長期的に期待できる利益水準に比較すれば割安。問題は、どういったタイミング・キッカケで市場参加者が中長期を見にいけるか、だと思ってる。日本の場合、2003年の底入れは、株主責任を問わないりそな銀行の国有化がキッカケだった。これで市場参加者も足元ばかりでなく、先を見られるようになったんだと思う。


S;割安か割高の判断って、、、、そんな画一的なもんやないから(笑)。画一的やったら、相場が機能せえへんやん(大笑)。この記者さん、市場っていうものを、この記者わかってんのかな・・・・ なんか、決まった理屈でお上がびしっと決めた方がいいようなトーン。。。さては、昔懐かしいマルクス・レーニン主義の方(大笑)???


B;という事で、約束通り(?)、ボケ・オチはなしです。後は、S、よろしくねー♪。
S;いや、呆れてぼくも特にないっす。。。しかし、久々に意味のないコラムを読みました(笑)。この記者の方。きっとまじめなんだと思います・・・

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日経15面:第一三共、上場来安値圏に


元バイサイド(B);俺たちが苦手の薬品会社が、今日のお題ですか。苦手だからチャートから入るけど、アカンって感じだね。3,000円→2,000円→1,500円って段階的にレンジが下がってる。もっと詳しい分析はSに任せるけど(笑)、もう少し落ち着くまでは手を出したくない、っていう雰囲気。


元セルサイド(S);何をおっしゃいます(笑)! でも、この問題は株価がどこまでを織り込むか、ってのに尽きるね。僕たちの得意なファンダメンタルズ分析はちょっと関係ない状況(笑)

B;僕達って、Sはチャートでしょうが(怒)!!! 
で、早速投資判断に行きます(笑)。苦手であまりぐだぐだコメントすらできないので…(苦笑)。今回は、まだ売りだと思います(最終判断は投資家御自身でね!)。日経の記事のトーンでは、ファンダメンタルズは魅力的だよー、って感じに書かれてるけど、本当にそうかねぇ? 単なる記者の主観じゃないの?

来期営業利益のコンセンサスは、今期比31%増の1,314億円らしいけど、特別損失なんかがないという前提で試算するとEPSは110円ぐらいになる。そうすると、今の株価はPER14倍ぐらいで、特に割安感はない。BPSも例のランバクシーののれん代償却で減少してるから、PBRも1.4倍。あまり魅力的なバリュエーションじゃないと思う。

S;ぼくもそー思うんだよなー。やっぱし売りです(最終判断は投資家御自身でね!)おさらいしとくと、まず新薬があるからファンダメンタルズはOKという観測。でも、こないだ買収した会社が下手打ってて、手に 入れたと思った新興国の後発品(通はゾロ品といいます。インドはゾロ品メーカーが主流なのだ)ビジネスに黄色信号がついたうえ、財務的にも痛みが発生して るっていう状態。で、株価を見る限り、ランバクシーがの株価がゼロになったりする状況までは織り込んでない感じだよね。Bのいうとおり、PBRはまだ高いし。新薬効果も、スケジュール通りに行ってノーサプライズ。むしろ、遅れとか出ちゃうとネガティブサプライズになっちゃう。

B;でもさー、何よりもコワイのは、ランバクシーの不祥事がこれで終わりとは思えないこと。昨年9月にインドの2工場での品質問題があって、先月、更にインドの工場でのデータ偽造でしょ。これは、企業全体として、オペレーション上の重要な問題があると判断せざるを得ない。すべての生産・開発工程の抜本的な見直しが必要なレベルなんじゃないかな。そうすると、かなりコストも時間もかかりますよ。
「新興国市場と後発薬という二つの新たな武器を手に入れたはずだった」って、過去形で記事に書いてある通りで、かなり手を入れない限り、当初の買収目的は達成できないんじゃない?

S;昔、ブリジストンがファイヤストン買って、大損こいた時、覚えてる?? あのときも株価暴落したんだよなー。でも、ながーーーーーーーい目で見たら、あのとき買ってたら、儲かってた(笑)。今回もそうなる可能性はもちろんあるはず。だけど、ランバクシーがちゃんとそれまで生き残って、かつ、相当な時間を我慢する必要があるだろーなー。直感的には、ランバクシーの倒産リスクまで織り込んだ株主資本基準の1倍以下くらいで拾っていくとおもしろいと思うけど。イメージ1000円割れくらいかな~・・・

B;しかし、第一三共って、名前もあまり良くないよね。合併前の名前をそのまま並列してるから、いつまでたっても「俺は旧第一」とか、「僕は旧三共」なんていう意識が従業員から抜けないんじゃない? あと、知ってる人は、「だいいちさんきょう」って読めるけど、知らない人は、「だいじゅうさんきょう???」ってなるんじゃない? 第13凶、なんて、なんか不吉…(笑)。

 

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日経14面:三井金、最終赤字400億円超


元セルサイド(S);この株もしばらく見ないうちに下がったねー。。。イメージ500円の株だったんだけど、今は150円以下まで下がってた。ちょっとびっくり。しかも、チャート的にはまだ底打った感じはない。どん底から這い上がってきた優良企業のイメージだったんだけど、かなりその信頼が揺らいでる感じなのかな。。。


元バイサイド(B);そうだねー。チャートはボロボロだし、既に第3四半期から営業赤字に転落、今期は全セグメント赤字予想。優良企業から、再びどん底へ、って感じ。


S;ということで、ここはまだ売りとしましょう。(最終判断は投資家御自身でね♪) ただし、戦略的にはとても正しいと思う。ここは一応非鉄セクターになってるけど、実態は電子材料メーカー。回路用の銅箔とか半導体実装材料とかが中心の会社。なので、こういった情勢では非常に厳しいのは当然。だから、設備簿価を積極的に引き下げて償却コストを早めに計上。競争力を維持するのは極めて真っ当な戦略でしょう。赤字が膨らんでまうけど、このくらい世の中赤字だらけになってくると、大きな問題じゃない(笑)。


ほんならなんで売りなんじゃい!?ってツッコミあるよなー。それは先日のデンガラ(日本電気硝子ね)とおんなじ。あの時も悩んだんだけど、やっぱ当面の業績がかなり心配。だって、この会社の電子材料関連部門って、10-12月だけで営業赤字110億円(その前の四半期は22億円の黒字)。めちゃめちゃ一気に悪くなってる。で、この状態はまだしばらくは続くでしょー。設備簿価下げても、稼働率の低下、それに伴う価格の低下を考えると、戦略は正しいけど、まだ逆風の方が強いって感じかなー


B;いやー、Sは名前の通りドSで厳しいけど(笑)、確かにかなり大変な状況だと思う。だけど、ここは敢えて買いにしたいと思います(最終判断は投資家御自身で!)。と言っても、その根拠はかなり情緒的で、リストラ努力を買いましょう、ということ。


かつてこの会社がどん底から這い上がった時も、当時の日本企業としては大胆なリストラをしたけど、今回発表されてるリストラも結構シビアだよ。まず、従業員を18,800名から4,000名削減。だいたい20%強減らすことになるけど、これで200億円位は人件費が削減できるんじゃないかな。それ以外にも、管理職・一般組合員も含めて年収減額をする。正直言って、これでも来期の黒字化はまだ見えない。だけど、今の株価は今期の赤字を勘案してもPBRが0.6倍ぐらいだから、リストラの心意気を買っていけるんじゃないかと。


S;そらそーかも知れんけど、この分野は韓国や中国、台湾とガチンコ対決。デンガラは寡占メーカーだったのに比べると、この点でも歩は悪いかなと思う。需要回復後も競争も激しいだろうことを考えると、同じ売りなんだけど、どっちかっつーと、デンガラの方が僕はいーかなーって。。。。


B;うーん、その点は、認めざるを得ないね。特に、韓国メーカーとの競合だと、円高ウォン安の影響がモロに出るから、コスト競争力の面では非常に厳しい。だけど、今回のリストラにあたって、取締役と執行役員の報酬を50%も削減、文字通り半減にするんだよ。しかも、期間は、業績の回復見通しが立つまで。背水の陣で死に物狂い、って感じじゃない? 公的資金をもらっていながら、幹部に超高額ボーナスを払ってた某外資系金融機関とは訳が違う。


S;いやー、あの話は確かにヒドイねー。ずっと外資にいた人間でも呆れるわ。でも、この記事の横に、日東電工株が続伸して「液晶パネル材、底打ちの兆し」って記事が出てる(笑)。なんか矛盾する記事が並んでるだけど(笑)、もし、これが本物だったら、僕の判断は間違いやろなー。デンガラも買いになる。でも、直感的にこれは在庫調整の反動で、需要の回復やないと思うねん。先日もここでちょっと書いたけど、海運市況の上昇とか、自動車の増産とかって記事あったでしょ。あの類な感じがする。短期的にはGOOD NEWSやけど、やっぱりあかんやんって声になるちゃうかなと。特に今は公的資金の買い支えも入ってるし。それが年度開けには外れる可能性があるのがかなり怖い。。。


ということで、まったくオチがない(笑)。B、頼みます!


B;そっ、そんなー。このブログでは、俺が冷静な(?)投資判断をして、笑いを取るのはコテコテの関西人(!)Sだっていう役割分担だったハズでしょ? スッチーの合コンを本当に紹介するまでは、そんな頼みは受けないもんねー(笑)。


B&S;あ、以下のバナーに100回くらい、ポチってしてください(笑) お願いしまーす!
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