575の奥は深い | むばたまの夜の衣を返してぞ着る

むばたまの夜の衣を返してぞ着る

~いとせめて恋しきときはむばたまの夜の衣を返してぞ着る~
平安時代の歌人小野小町の歌から。
愛しい人にどうしようもなく会いたくてしかたのないときは、
寝間着を裏返して寝るわ
(寝間着を裏返して寝ると恋しい人の夢を見ることができるという説があったそうで)

「カシャッと一句!フォト757」

(NHK BSプレミアム 午前7:15~7:30)

番組HP⇒コチラ


10月27日(木) 宮沢賢治にまつわる食べ物(岩手県花巻市)


愛之助さんの「雨ニモマケズ」朗読からスタートsei

朗読いいねいいね!もっと見たい聴きたい。

「小岩井農場」とか「告別」を聴きたいわ。

「春と修羅」もはまりそう。


東北地方で

唯一訪れたことのある県が岩手県。

しかも、それは宮沢賢治が好きだったからに他ならない。

久しぶりに賢治を思い出して読みたくなった。


宮沢賢治記念館…

花巻に泊まって2日間朝から夕方まで居たっけ感動


あ、「カシャッと一句」に戻ろう。

愛之助さんが食べていた「賢治最中」

直径14センチは大きすぎるって・・・(・・;)

私には無理だなあ(あんこ苦手)

次は

賢治が好んだ天ぷらそばとサイダーのセット。

これもねえ・・・。


お題写真は

賢治の日時計花壇を見ている(?)男性の背後にバッタ…という構図。

ピントはバッタに合っている。

殿堂入りした作品は

「悩んでる君に飛び方教えたい」



10月28日(金) パワースポット(岩手県遠野市)

駒形神社・五百羅漢などを訪れて

「聖なるパワーをいただいた」と愛之助さん。

お題写真は縁結び神社として知られる卯子酉(うねどり)神社から。

絵馬代わりの赤い布に願い事を書いて、

聞き手と反対の手で結びつけると

願いが叶うという言い伝えがあるそうだ。

愛之助さんは

「良い仕事と良い人と会えますように」だって。

この時にはすでに「良い人」とすでに会っていたんだろうけど(笑)


お題写真は

この縁結び神社にお参りする女の子三人組とおびただしい数の赤い布。

殿堂入りしたのは

「何かいるかならず中に何かいる」


実は

番組では読まれなかったが

私の応募作品は佳作に選ばれたクラッカー

(花巻編ではボツ)


愛之助さんが選んだ作品というのもほしかったな。


十七音に思いを込めることの難しさを改めて感じた。

俳句や短歌をよくし、

句集まで出した父ならどんな句を作っただろうかと思う。

生きているうちに教えてもらいたかった。