今の季節ではなかった。

それも病状悪化のとき 腹水 胸水 蛋白尿=陽性 ムーンフェイス著しき頃。


重篤なネフローゼ組みの蓄尿瓶は ドロットしていて 濁っていた。

「円柱だろ。」そう言いあっていたように思う。


後になって


尿が尿細管に停滞しているとき 尿細管から分泌されるムコ蛋白とアルブミンが結合して ゲル化する。


赤血球 白血球もとりこんで 様々な円柱を形成する。


顆粒円柱は ネフローゼ。


恢復期になると 不完全円柱=類円柱になっていく。


そんなことも知りえたが 自身病人ゆえ ただそれだけで それ以上でもそれ以下でもなかった。


重篤なときは 顆粒円柱だったのかもしれないが 今となっては


確認する術はない。



私たちは Choresterol

Creatinine  等の数値に


肝疾患の人たちは

       GOT

  GPT     等の数値に一喜一憂する。


「なんで 正常値にならないのかなあー?!」 

 お互いその方向性は違えども 漏らす吐息は共通であった。

むろん お互い漏らす吐息は 長く あてどのないものであった。


そうでなくても 体力は消耗する季節である。

 お互い上手に乗り越えていきたいものである。


先日 畑に向けて釣竿を伸ばしている人がいた。

「何が釣れるんですか?」と とった。

「大根にねぎ。時には鯉も釣れる。」との答えが返ってきた。

なかなか 粋なごじんであった。

中性脂肪    85

HDL       64

LDL      133   コレステロール 214


GOT       23

GPT       23


尿酸        6.2

尿素窒素    13.3

クレアチニン    0.88   e-GFR≒70   


K          4.2


血糖(空腹)   86


体調良好な時は 自身の人生 発展的に見えるが

体調不良の時は 自身の人生 こんなものかと見えるのは いつもと同じ。

minimal change nephrotic syndromeは その姿を潜めているだけ。根底においては確実に

息づいている。