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岩手からのお便り2(支援学校でのPUSH)

前回石見委員長から報告のありました岩手の支援学校でのPUSH講習会ですが、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン遠野事務所を拠点に活動しました。
遠野ってカッパが有名なこんなところです。PUSH委員 松本
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iPhoneからの投稿

再講習を受けないとね

みなさん、最近いつ心肺蘇生法講習会を受講されましたか?

心肺蘇生法の手技は、トレーニングを受けたあと、時間が経つにつれてどんどん忘れてしまいます。特に、講習会で習う「知識」よりも、「手技」そのものの方が、忘れていくらしいです。どうしたら、一度習ったことを長期間覚えておけるのでしょうね?2008年に発表されたScience(出典1)に面白い記事がありました。これによると、ワシントン大学の学生を対象に、記憶の長期維持に関する学習方法を検討した結果、情報を何度も入れ込むよりも、その情報を何度も使ってみることで、「長期間安定して」情報を保存することができるらしいです。

これを拡大解釈すると、心肺蘇生法の技術を長期間維持させるためには、パンフレットやテキストを読む(情報を入れ込む)するのではなく、何度も人形を使ったトレーニング(情報を使う)を繰り返してやっておく方がいいのでしょうね。そんなこと言っても、講習会を何度も受けるのはちょっと時間がない・・・・という人も、おられるかもしれません。

そこで、「あっぱくん○R」を使った15分間の復習用トレーニングを考案し、検討してみました。15分間なら、ちょっと空いた時間にできるし、みなさんに受け入れてもらいやすいのはないでしょうか。結果は、まもなく報告しますのでお楽しみに。

PUSHプロジェクト委員 西山知佳

さいたま市での取り組みが毎日新聞に取り上げられました。

AED実技講習 さいたま市教育委員会 
     小5対象に来年度、モデル10校で 心肺蘇生処置法なども学ぶ

 11年9月の駅伝練習中に女児が死亡した事故を受け、さいたま市教育委員会は13年度から、心肺蘇生処置法や自動体外式除細動器(AED)を使った実技講習を、中学生から小学生に拡大する。市立小学校の5年生を対象にモデル10校で行い、14年度から全小学校での開始を目指す。市教委は「友人や家族が突然倒れた時、勇気を出して行動するきっかけになれば」としている。

 11年の事故では、市立日進小6年の桐田明日香さん(当時11歳)が駅伝の練習中に倒れ死亡。その際にAEDは使われなかったため、市は緊急時に対応できるよう市立中学の全1年生を対象に12年度から、保健体育の授業でAEDの実技授業を始めた。

 13年度は、市内10区の小学校からモデル校を1校ずつ選ぶ。20日は選定に先立ち、市立柏崎小(岩槻区)で開かれた講習会に5年生28人が参加。児童らは、アニメ映像や訓練用キットでAEDの使い方などを学んだ。

 京都大健康科学センターの石見拓講師(蘇生科学)は「命の大切さや『自分たちにもできることがある』と感じてもらえるのでは。助けを呼びに行くだけでも社会的な役割を果たすことができる」と強調した。

 11年に急性心筋梗塞(こうそく)で急逝したサッカー元日本代表DF、松田直樹さんの姉で看護師の真紀さん(44)も講習会を見学し、「AEDが設置されるだけでは意味がない。子供たちがどうすれば助けられるのかを学ぶことが、救命の一歩につながるはずだ」と話した。
                                   【林奈緒美】

毎日新聞 2013年02月21日 地方版