ロシアがウクライナ侵攻を停止する条件とは
ロシアのペスコフという奴は、ロシア大統領府の報道官だ。
そのペスコフがウクライナ侵攻を停止する条件についてリップサービス。
①侵攻当初の目標を占領するまで(併合を宣言した領域すべて)
②ルハンスク・ドネツク州からウクライナ軍が撤退すること
③ウクライナが西側からの支援を停止すること
それらの条件が整ってから「進攻停止について協議する」と。
早い話、ウクライナはロシアの条件など無視するから、実質まだまだ戦争は終わることはない事をペスコフが宣言しているようなものだ。
●ロシア、さらに3村を占領 ウクライナ勝利は「妄想」
記事そのものの要旨は、ペスコフがウクライナの勝利を妄想だと言い切ったこと。
ただ、その割には、ロシアの侵攻速度は、ノロマ。
現在のウクライナ戦争で脚光を浴びているのが以下の地域。
ポクロフスク=クラスナアルメイスク(ロシア名)
ミルノフラッド=ディミトロフ(ロシア名)
アメリカ戦争研究所の地図では、ほぼ囲まれているが、ロシアのノーボスチの地図では、囲まれている度合いが小さい。
アメリカ戦争研究所の地図、ロシアの発表よりもかなり囲まれている。大きい丸印。
ロシアの地図
市街戦、二つの市街地。戦争研究所のもの。

ここ最近になって、ポクロフスクがほぼ占領され、ミルノフラッドが次の占領目標。明らかにウクライナ軍の劣勢。
そんな状態でウクライナがトマホークを供与されても、占領地の奪還にはならない様子だ。せいぜい、腹いせ的なモスクワなどの攻撃で国際的な脚光でも浴びるくらいだろう。
トマホークでは、ロシアの侵攻を止められない。逆にロシアから報復攻撃されるウクライナ国民の死者数などに反映するだけだ。
はっきり言えば、ウクライナ和平にイギリスなどが蚊帳の外的介在で戦争を継続させているようなものだ。---ゼレンスキーの信頼する支援国は、イギリスなどだ。
石油利権がかかわっているからロシアの石油をヨーロッパから駆逐するには、戦争を継続するほうがイギリスなどの利益になるわけ。
そこにトランプが登場しても停戦など実現するわけがないのだ。その理由ははっきりしているーーーイギリスなどは、停戦開始後すぐに平和維持軍などの名目でイギリス軍などを数万単位でウクライナに派兵するとロシアを脅しているのだ。
プーチンが停戦に乗るわけがないのだ。
一時的にでも停戦など実現しないと断言できるほどの条件にしているのだーーーイギリスなどの介在は。その介在を支えているのがゼレンスキーだ。
ゼレンスキーの停戦の目的は、停戦ではなく、停戦後の戦争再開でロシアに占領された領土の奪還しかない。そのため、平和維持軍の派兵を必要としているから停戦を口にするだけなのだ。
≪ゼレンスキーの抱く願望≫
停戦⇒イギリスなどの平和維持軍派兵⇒ロシアに戦争をけしかけ⇒ロシアの再侵攻とウクライナ軍と平和維持軍の戦争⇒占領地の奪還
従って、ロシアは絶対に停戦などに応じることはしない。どんなに経済制裁されても。
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2019年10月10日。
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