ロシアの先制攻撃症候群 | パパケベックの総合ブログ

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ロシアの先制攻撃症候群


ロシアの前大統領と言えば、目立たなかったが、プーチンが大統領になってからは、過激な発言をよくやっている奴だ。


西側がロシアに停戦要求を行い、停戦に伴って数日でウクライナに派兵する計画を立てている現状で元大統領が発現したーーー


●ロシア、必要なら西側への「予防的攻撃」開始も=前大統領

 

 

 



「ロシア国家安全保障会議副議長のメドベージェフ前大統領は17日、西側諸国が実質的にロシアに対し全面戦争を仕掛けていると発言、ロシアは全面的に対応すべきであり、必要であれば予防的攻撃も開始すべきだと述べた。」


メドベージェフがどんな根拠で西側の全面戦争を言っているのか?

「今日起きていることは代理戦争だが、本質的には全面戦争(西側からのミサイル発射、衛星情報収集など)、制裁パッケージ、欧州の軍事化に関する派手な発言だ」


今の西側のロシアに対する動きが全面戦争だと。


メドベージェフの言い分をわかりやすく変換すれば、

今のウクライナ戦争(ロシアは特殊軍事作戦だと言っている)は、ロシアと西側の代理戦争だから西側の軍事費増額やトランプのウクライナへの武器供給再開とかウクライナへの軍事支援などは、西側がロシアに全面戦争を仕掛けているのだ、と。


過激な部分は、ロシアが攻撃される前に先制攻撃ことを主張している点だ。


「われわれは、相応に行動する必要がある。全面的に対応する。必要であれば、予防的攻撃を開始する」


差し迫った脅威ではなさそうだが、メドベージェフは、先制攻撃を開始すると言いつつ、ロシアの西側に対する攻撃の意図はないと先制攻撃の正当性を主張している。

「われわれの大統領が、ロシアには北大西洋条約機構(NATO)と戦う意図も『欧州を攻撃する意図』もないと明言していることを思い出してほしい」


今では大統領で無いメドベージェフだが、元大統領ともあろう身分で攻撃を主張するものではないだろう。程度が知れてしまう。


メドベージェフという奴、以前は、ウクライナの将来は、ほんの小さな小国になるとマスコミにリップサービスしていた人物だ。

ただ、プーチンが何かやろうとしている前兆だと受け取れば、ロシアが停戦に応じるかの姿勢を見せるだけかもしれないが、ウクライナ戦争での攻勢に変化が生じるなら占領スピードが上がるとか考えられなくもないが。





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2019年10月10日。
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