◇イラン 核協議再開を否定
トランプは盛んにイランとの協議再開を喧伝しているが、イランの外相が否定する発言をした。
●イラン、米国との核協議再開を否定
否定したのはイランの外相ーーーアラグチ
「イランのアッバス・アラグチ外相は、同国が交渉のテーブルに着くという「臆測」を否定し、「真剣に受け取るべきではない」と述べた。」
トランプの発言を「憶測」と呼んでいる。
「新たな交渉開始に向けたいかなる合意、調整、議論も行われていない」
「交渉開始に向けた計画はまだ何も決まっていない」
しかも身を隠していたハメネイが「勝利宣言」を出した。
●ハメネイ師、「イランは決して降伏しない」 停戦後初の演説で勝利宣言
6月26日ハメネイーーー
「イランは決して降伏しない」
「ハメネイ師は演説の中でイスラエルと米国に対する自国の勝利を宣言した」
演説は、「非公開の場所であらかじめ録画されたもの」。
ハメネイだが今でも「イスラエルとの紛争が始まってから一度も公の場に姿を現していない」とか。
人間一人殺されて体制自体が崩壊の危機を起こす国ということだろうな。あるいは、保身ばかりの人間ということだ。
◇イラン 核協議再開の方向
トランプは、イランとの核協議でイランが何らかの合意をするだろうことを宣言したようだ。
●「イランと来週協議」 NATO新目標「米国の大勝利」―トランプ氏
6月25日、トランプ
「イランと来週協議する予定だ」
「イランの核開発計画について何らかの合意を結ぶ可能性を示唆した。」
どうやら、アメリカとの核協議でイランの核開発に関してイランがどのような核開発を行うのかの方向性をアメリカに約束するような形なのだろう。
ただ、アメリカは、イランがウラン濃縮についてダメだと釘をさしているから、イランがアメリカとの協議で今後のイランの核開発でウラン濃縮を行わない核開発を約束するのではないのか。
◇アメリカの攻撃時のイラン内部の様子
以下の記事は、アメリカに攻撃されたイランで最高指導者と言われるハメネイが身を隠していて、トルコやアメリカが接触を試みてもイランの大統領ペゼシュキアンもハメネイと連絡が取れなかったと。
●ハメネイ師、身隠し連絡取れず 米・イラン会談立ち消えに―報道
「トランプ米大統領とトルコのエルドアン大統領が先週、イラン側と接触を模索したものの、暗殺を恐れて身を隠すイラン最高指導者ハメネイ師と連絡を取れず、立ち消えになったと報じた。」
イランの大統領をしのぐ最高指導者ハメネイ、肝心な時には、身を隠して保身ばかりに走るようだ。
トルコなどのイランとの接触にイラン大統領がハメネイに連絡取ろうとして取れず、ハメネイの承認を得られなかったと。
そのためアメリカは、参戦の方向に傾いたと。
「トランプ氏や側近は接触の機会が得られなかったことで外交解決への自信を失い、対イラン参戦の方針に傾いていったという。」
もっとも、イランは、イスラエルの攻撃があり、反撃にいそしんでいたし、イスラエルの攻撃がアメリカの参戦を招いたとも取れる。
イスラエルほど好戦的な国はないといえるだろう。
ハメネイは、体制を案じて、自分の後継者を選定したいたらしい。
●イラン最高指導者、後継候補指名か 暗殺リスク、動揺回避狙い―米紙
情報源・出典は、米紙ニューヨーク・タイムズ電子版
「イスラエルの攻撃を受けるイランの最高指導者ハメネイ師が後継者候補3人を既に選出したと伝えた。」
イランは、大統領を形だけ持っている様子だが、イランのような体制は、民主主義には程遠いものだといえる。
後継者を選定したのは、ハメネイの「暗殺による国内の動揺を防ぐ狙いとみられる」。
ハメネイについて、記事に説明があるので載せておく。
「ハメネイ師は、1979年のイスラム革命を率いた故ホメイニ師に次ぐ2代目の最高指導者。」
「国政全般を統括する絶対的権力を持つ。」
「最高指導者は、直接選挙で選ばれたイスラム法学者でつくる「専門家会議」が選出・罷免する。」
イランに似たようなところがあるイスラエルが、聖職者ハメネイ最高指導者を暗殺しようとしていたらしいが、宗教がでしゃばる国は、ろくな国がないともいえるだろうな。
あのネタニヤフ、いい子ぶって1200人の同胞がハマスに殺されたとかでガザに宣戦布告して今では占領統治を進めているが、結局ガザ沖のガス田が狙いだろう。
あの野郎、ハマスが襲撃するのを知っていて泳がせたからハマスに1200人殺されて数百人の人質を取られたのだ。
ネタニヤフにとっては、できるだけ長くガザで戦争を続ける方が無難だ。そうすれば、ハマス襲撃事件が風化する。
イスラエル軍が本気を出せばガザの占領が可能なはずだが、できるだけ長く戦争を続けるだけの戦争をやっている。
意地汚いネタニヤフは、ガザの住民が飢え死にしそうになるのを戦術のように実行する。
そんなやつがイスラエルの安全保障とか抜かしているのだ、あのユダ公。
ガザを占領統治する形になれば、ガザ沖のガス田の支配権は、当然占領国のイスラエルだが、イギリスの二枚舌に倣ってガザに傀儡政権を作るタイミングを見計らっているところだろう。
この野郎と言える奴だ、ネタニヤフ。
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2019年10月10日。
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