イランは核兵器を目指していない
トランプ主導のイスラエルとイランの戦争は、停戦宣言となったが、双方、ちょこちょこと攻撃している様子だ。
終いには、トランプが「戦闘機を戻せ」とまで。
戦争事態は終息傾向の様子だが、時事から3つの記事を並べれば、一応、アメリカの参戦は一時的で、イランの体制転換を目指さず、事を大きくしたくない様子だ。
●イスラエル首相、「歴史的勝利」宣言 停戦、ひとまず維持―イランは核開発継続の意向
「トランプ米大統領が24日に発効を発表した停戦はひとまず維持されているもようだが、戦闘再燃の火種はくすぶり続けているのが現状だ。」
「イランのペゼシュキアン大統領は、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領との電話会談で、核兵器の獲得は目指していないとしつつ、「正当な権利」を求めていると訴えた。」
イスラエルはイランの攻撃に対する反撃を縮小したと。
「イスラエル軍が当初イランの15カ所に空爆を加える計画だったが、「停戦違反」に憤ったトランプ氏が電話でネタニヤフ氏に中止を要求。計画は最終的に大幅に縮小した」
ちょこちょこと戦争を続けていたがーーー
「これ以降交戦は伝えられておらず、戦闘は沈静化している。」
●イラン体制転換望まず トランプ氏「混乱避けたい」
トランプーーー
「これ以上の混乱を避けたい」
「イランは核兵器を保有しないだろう」
イランは、ウラン濃縮を平和利用するつもりだと認めた格好になるが。
●イラン核施設「破壊できず」 初期分析、トランプ氏主張と相違―米報道
「国防総省傘下の国防情報局(DIA)が初期評価として作成」
「米軍が22日に行ったイラン核施設3カ所への空爆の被害状況・・・・・核開発の中核とされる遠心分離機や高濃縮ウランを十分に破壊できなかったと指摘」
その理由はーーー
「イラン側は空爆前に、備蓄していた濃縮ウランを別の施設へと移していたという」
◇どうなるかーーー戦争の終結またはくすぶり
イランは、やられればやり返す、の様子だ。---先制攻撃はイスラエルだ。
戦争で失うものを防ぐには、適当に戦争の終息に向かうようにアメリカ軍基地への攻撃を事前通告したり、外交ルートで核開発を目指していないことを周辺国に伝えたり、戦争の拡大を防ごうとしている様子だ。
それに待ったをかけているのがイスラエルだ。
従って、今後のイスラエルの動向が今回の戦争の行く末を決めかねない。---くすぶり続ける場合、ちょこまかとイスラエルの先制攻撃が行われるもの。
とはいえ、問題に絡んでいるのがガザの占領統治だ。
イスラエルが何らかの形でガザをすべて占領して傀儡政権を打ち立てるまでの間、ガザの殺戮が継続することになる。
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2019年10月10日。
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