ゼレンスキーの失脚以外に戦争の終結無し | パパケベックの総合ブログ

パパケベックの総合ブログ

ブログ記事の内容は、広帯域受信機、ニュース論評、競馬予想と結果、2015年1月からターゲットにされた遠隔テクノロジー犯罪について、パソコン・インターネットの話題、科学技術のニュースなどを書いている。ほかのブログサイトにもブログ開設している。

◇もうそろそろトランプの停戦仲介離脱宣言


プーチンとの電話会談でトランプは、停戦仲介から離脱する予定を語ったようだ。

ウクライナのマスコミからーーー

●Трамп готовий ≪вiдступити≫ вiд переговорного процесу мiж Украiною та РФ, якщо не буде прогресу【特殊文字は"i"で表示している】(トランプ大統領は、進展がなければウクライナとロシアの交渉プロセスから「撤退」する用意がある。)

 

 

 




トランプが停戦の仲介から離脱するのは次の条件。

「同氏は、自分が役に立てないと感じたら交渉から「立ち去る」つもりであり、そこには「非常に大きなエゴ」が関わっていると付け加えた。」


今のところゼレンスキーの言動から言えるのは、ロシアとの停戦条約のような物(覚書)に前向きのようであるが、制裁を強化すべきとか、ウクライナ軍をロシアの主張する併合地から撤退させるなどを拒否している様子からしてロシアとの「覚書」の署名は、非現実のようだ。


それゆえ、トランプがあと数週間か、それ以上してもロシアとウクライナの間で停戦のための協議が始まらないなら、離脱宣言する可能性がある。




◇トランプとプーチンの電話会談で衝撃を受けたのがヨーロッパ列強とゼレンスキー


ヨーロッパ列強とゼレンスキーが望んでいた無条件停戦というのは、単なる停戦だけで、1か月の停戦の間、イギリスなどの有志連合がウクライナに軍隊を派兵することを目的にするものである。

従って、ウクライナは、NATO加盟せずにNATO勢力圏に収まり、実質NATO加盟国内の勢力圏となってロシアの再侵攻を停戦中に偽旗作戦で誘導すれば、ウクライナ軍は、有志連合軍とともにロシアと戦争になり、第三次世界大戦となり、その軍事力でロシアに占領された領土の奪還とロシアの弱体化を促進できることになる。


その儚い夢が途絶えてしまったのである。トランプとプーチンの電話会談でトランプの立場が「制裁否定」「派兵否定」だとはっきりしたわけである。


●アングル:ウクライナと欧州、米ロ首脳会談結果に深い失望感

 

 

 



「ウクライナとロシアの戦争を巡り、ウクライナや欧州の同盟諸国は自分たちの方に大義があるのだとトランプ米大統領を説得し続けてきたが、そうした努力が実を結ぶことなく事態は振り出しに戻ってしまった。」


トランプの立場の明確化でヨーロッパ列強とウクライナが無条件停戦中に成し遂げようとしたNATO加盟国のウクライナへの派兵による「安全保障」と「停戦」の「大義」がご破算になったことを意味する。


トランプとプーチンの電話会談では、停戦のやり方と停戦の目的となる戦争の終結についての詳細は、ウクライナとロシアの二か国間で決めるものだと宣言したのである。


当初のウクライナへの派兵では、3万人とか予定していたらしい。その派兵は、ゼレンスキーの言う停戦に必要な条件として停戦中のウクライナへの安全保障でもある。



◇ゼレンスキーの二枚舌(無条件停戦)


ここで、ゼレンスキーの言う無条件停戦という言葉が二枚舌であることを示している。


ゼレンスキーは、停戦中の条件でイギリスなどのウクライナへの派兵で安全保障が必要だと言いつつ、ロシアには、無条件停戦を要求していた。


ゼレンスキーやヨーロッパ列強は、無条件停戦と言いつつ、停戦中のイギリスなどのウクライナへの派兵で停戦中の安全保障を条件にしていたが、それでロシアには、無条件停戦を要求していたのである。


ご立派なイギリス流二枚舌の「無条件停戦」というものはそういうことだったわけであるが、トランプとプーチンとの電話会談で停戦中のウクライナの安全保障を含めて戦争の終結は、ウクライナとロシアの二国間で合意すべきものだと宣言したのである。




◇今年もウクライナ戦争は継続(ウクライナ戦線異状なし!)

そんなわけで、停戦の機運をマスコミも加わって盛り上げた挙句、トランプとプーチンとの電話協議で戦争継続が決まったようなものとなった。


それでゼレンスキーに残されたカードは、戦争を続けるだけの軍事金融支援を確保することにある。

プーチンは、ボロ雑巾のロシア軍でもちまちまと戦線を推し進めている。




◇ゼレンスキーはウクライナの歴史に汚名を着せられて名を残す


ゼレンスキーの失態は、ノルドストリーム2の開通前にアメリカのバイデンにけしかけられてノルドストリーム2の稼働を停止するように外交したことである。

例えていうなら、プーチンにゼレンスキーは、「ノルドストリーム2の開通稼働でお前が将来受け取れる莫大な稼ぎをつぶしてやったぞ」とガスや石油で大儲けしていたロシアに喧嘩を売ったような物だった。


そんな馬鹿なことをやるから、最終的にロシアに侵攻され、領土を失ったのである。

クリミアがロシアに取られたのも、当時のロシアとのガス戦争が原因だ。



全てのことの発端は、ウクライナを通るロシアのパイプラインにかかわるガス戦争である。


金の恨みは末代まで?とかあるかもしれないが、プーチンの激怒は、人間の、そして国家の最も卑しい行動を起こした。


それが戦争でカタをつけるというやり方だ。


今となっては、ゼレンスキーは、ロシアにぶんどられた領土を戦争以外で取り戻せることはない。

その点であと10年か?戦争が終結し、その時には、領土を取られた大統領として汚名を着せられて歴史に名を残すだろう。


ゼレンスキーは、もう歴史を刻んでしまった。失った領土を取り返すことは不可能。


自ら失脚するのもよし、ロシアに切り刻まれて失脚するもよしだろう。ロシアは、気長にやるぞ。あの国、でかいだけではない。


イギリスのように他国に攻めこのれたことがない国家の二枚舌を見習っても思うように進むことはないだろう。

 



ゼレンスキー、ウラジーミル、お前が失脚すれば、戦争の終結に向かって進むはずだ。

ロシアにケンカ売って、今さら二枚舌の無条件停戦口にするな、お前よりも若い国民が死ぬだけだ。

人気取りのパフォーマンスでは元芸人だが、所詮は芸人、言葉で物が動くと思うな。




============================
パケベックのハンドルネームで以下のブログをやっている。
コメントは、https://ameblo.jp/push-gci/のブログだけで対応することにした。
2019年10月10日。
ameba
https://ameblo.jp/push-gci/
fc2
http://keyhole276p3mhz.blog75.fc2.com/
livedoor
http://blog.livedoor.jp/push_gci/
ameba
https://ameblo.jp/papa-quebeck/
goo
http://blog.goo.ne.jp/push-gci
jugem
http://papa-quebeck.jugem.jp/
cocolog
http://papa-quebeck.cocolog-nifty.com/blog/
hatena
https://papaquebeck.hatenablog.com/