トランプのハマスへのトランプ節
2月12日追加
トランプ節炸裂してから今度はイスラエルのネタニヤフが戦闘再開に乗り気なのをリップサービス。
●人質解放しなければ戦闘再開 イスラエル首相がハマスに警告
ネタニヤフ、11日のビデオ演説ーーー
「イスラム組織ハマスが15日正午(日本時間同日午後7時)までにパレスチナ自治区ガザで拘束する人質を解放しなければ停戦合意を破棄し、戦闘を再開すると警告した。」
事実上、停戦合意の破棄を通告するものである。
停戦合意を破棄した後のイスラエル軍は、
「最終的にハマスを打倒するまで」続けることを表明した。
トランプの発言を受けてのネタニヤフのやりたい放題のようだが、実際には、トランプとの会談で停戦合意破棄を予定済みだと考えたほうが無難だろう。
⇒⇒⇒ガザ沖のガス田開発を進めるために!
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トランプが今度はハマスにトランプ節を炸裂した。15日まで人質全員解放しないと・・・
●ガザ人質、全員解放なければ「地獄見るだろう」 トランプ氏警告
15日まで人質全員の解放というのは、これまでの報道から聞いたことはないものだが、なぜ15日と期限を決めているのかその理由が何かだ。
「ドナルド・トランプ米大統領は10日、パレスチナ自治区ガザ地区で捕らわれている人質について、「全員が15日正午までに解放されなければすべては白紙に戻り、地獄を見ることになるだろう」と警告した。」
15日の不可解さ
「停戦合意では、人質は第1段階である42日間に段階的に解放されることになっている。」
ハマスの動きーーー
「10日の声明で、次の人質解放は「2月15日に予定されていたが、追って通知があるまで延期される」と表明」
トランプ節のガザの所有発言の後のことだ。
トランプの狙いは、ネタニヤフの狙いでもある。
ネタニヤフの狙いは、ガザからハマスを駆逐することにあり、その目的は、ガザ沖のガス田開発にある。
トランプが何を狙っているか?それを表す言葉が以下のもの。
「全員が15日正午までに解放されなければすべては白紙に戻り、地獄を見ることになるだろう」
トランプの発言は、この先起こりうる停戦合意の破たん、停戦が終わり、イスラエルはハマスの残党を一人残らず駆逐することを予告しているのではないのか?
トランプ節のガザ所有は、結果的にガザからハマスを駆逐する事を前提にしている。したがって、停戦中にイスラエルは、ガザの統治組織を組織し、ハマスをその統治組織から排除する。
ハマスは、自分たちが駆逐される=ガザから追放されることを知っているから停戦がいずれ反故にされることも知っていることになる。つまり、ハマスはそれを見込んで停戦合意の履行をイスラエルに迫るしかなくなったことを意味する。
ハマスもイスラエル同様戦闘準備中ということを意味するのだろう。
「一方イスラエル側は、「いかなるシナリオ」にも対応できるよう、軍が準備を進めていると明らかにした。」
◆ハマスを駆逐してガザ沖のガス田を手に入れよう!(ネタニヤフ)
これらの問題にかかわる隠れた問題がガザ沖のガス田開発計画である。
とくに『戦争の裏に天然ガスあり』の記事では、ガス田が発見されてからイスラエルの進行阻止を取り上げている点が興味深い。一応パレスチナ自治政府が大きくかかわっている様子がある。
●戦争の裏に天然ガスあり
藤田進
投稿日: 2023年12月23日
●『イスラエル大統領、ガザ地区のガス開発を容認、安全保障の確保を求める』
●『イスラエル・ハマース衝突が石油・天然ガス情勢に与える影響』
2023/11/07 豊田 耕平
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2019年10月10日。
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