ガザ沖のガス田にかかわる一時停戦と戦争 | パパケベックの総合ブログ

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イスラエルの一時停戦と新たな作戦突入


イスラエルは、ガザで一時停戦を部分的・段階的に進める。イスラエルが一時停戦するのは、WHOがガザでポリオワクチンを接種するための停戦を要求され、同意したからである。

しかし、イスラエルはヨルダン川西岸に軍事作戦を開始した。


●WHO「ガザ戦闘一時休止にイスラエル同意」 ポリオ予防接種で
2024.08.30 Fri posted at 07:10 JST

 

 

 




「戦闘の一時休止は来月1日から3段階に分けて実施される。まずガザ中部で3日間にわたって一時休止し、その後南部、北部の順で実施されるという。」

問題のポリオは、

「感染力が強く、治療法はないため、ワクチンでの予防が最善策となる。」

ガザでポリオ発生ーーー

「戦争前のガザではポリオの予防接種はほぼ行き渡っていたが、今では80%程度にまで落ち込んでおり、今月25年ぶりにポリオ感染が発生した。先進国のほとんどでポリオは根絶されている。」



ヨルダン川西岸に作戦開始ーーー


●イスラエル軍、ヨルダン川西岸で大規模作戦を開始 「テロを阻止するため」
2024年8月28日

 

 

 



「イスラエルの治安部隊は、ジェニンとトゥルカルムで「テロを阻止するための対テロ作戦」を行っているとした。」

「これはイスラエルによる
大規模作戦とみられ、ジェニン、トゥルカルム、ナブルス、トゥバスの少なくとも4都市が同時に標的となった。」


イスラエルは、ガザ並に標的攻撃を行っている様子だ。その先にあるのは、イスラエルにとって安全なヨルダン川西岸とガザだろう。


ガザとヨルダン川西岸の戦争の様子は、アメリカの戦争研究所が地図を出している。


 

 






※イスラエルがヨルダン川西岸まで戦争地域を拡大したのは、ガザでのハマス壊滅も同時に達成して安全にガザ沖のガス田開発を推進するためだろう。

イスラエルがガザとヨルダン川西岸に戦争をしている原因を去年10月のハマス襲撃事件だとか、テロ対策だとか言っているが、ガザ沖のガス田開発を安全に推進するためだと考えれば、イスラエル軍がガザに道路建設した理由も合致するはずだ。


以下の地図がそれを示す。ゲート96に通じる道路がそれ。なぜ地中海に通じているかは、避難路じゃない。ガスのパイプラインしかないだろう。



地図で示している道路は、ガザ沖のガス田からパイプラインを通すための道路だと考えれば、ハマス壊滅の目的に合致しているのがわかる。


ガスは、ガザを通過し、アカバ湾に運ぶ。そこからは、イエメンの武装勢力が問題となっている紅海に通じる。

イエメンの武装勢力には、アメリカもイギリスも軍事攻撃をしている。


イスラエル擁護のアメリカとイギリスの利益がイスラエルの軍事作戦と合致しているのがわかるだろう。


テロと言う言葉は、ロシアのプーチンも便利に使っているのを忘れてはならない。同様にヨルダン川西岸でのイスラエルもテロと言う言葉を使っている。



戦争の沙汰は、金目の資源をめぐる関係で決まる。


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2019年10月10日。
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