2023年3月7日追加
バフムートのロシア側の地図
この地図には、工場のマークがある。
4つの工場が書かれている。
завод по обровотке цветных металлов 非鉄金属加工工場
машинастроителый завод промаш 機械製造工場 「プロマーシ」
машинастроителый завод вистек 機械製造工場 「ビステック」
завот шампанских вин スパークリングワイン工場
このところの報道では、ロシア側のワグネルから「包囲した」と。
包囲戦と言えば・・・・マウリポリ。そこには大きな工場があった。プーチンもそれを木っ端みじんに破壊することなく包囲して投降するまで待った。そんなことをする理由は、工場を手に入れるためだ。
バフムートでも工場がある。多分、手に入れるつもりだろう。
バフムートが戦略的に重要だからロシア軍は執拗に狙っているかのような言い方が多いが、マウリポリの実例を思い出せば、工場が狙いだと言えるはずだ。
地図を見ればわかるように、包囲しようとすれば包囲できる感じに見える。
金儲けが可能な工場があるため、「焦土作戦」をやらない。
●バフムートとウクライナ政府
『バフムート防衛、ウクライナにとって「大きな戦略的成功」 政府高官』
2023.03.07 Tue posted at 07:14 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35200913.html
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問ーーー
「バフムートの防衛で「目標を達成した」・・・「大きな戦略的成功」だ」
★「目標」と言うのはーーー
「バフムート防衛には、自軍の兵員を補充する時間を稼ぎ、ロシア軍に大きな損害を与えるという二つの主な目標があった」
★「戦略的成功」とはーーー
「ウクライナ兵数万人の訓練を可能にするという計画を実行した」
次のくだりでバフムートからの撤退を示唆している。
「たとえどこかの時点で軍指導部が「より有利な位置まで撤退」する決定を下すとしても・・・」
確かに、ロシア軍に包囲されているから、戦況は有利とは言えないが、有利なところまでの撤退は、
「将来の勝利の基礎となる「大きな戦略的成功」になる」
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4月18日追加
穀物協定、ロシアの要求を受け入れない場合、消滅の可能性
『ロシア、黒海穀物合意延長巡り「協議の必要なし」 障害除去なければ』
2023年4月14日1:00 午前
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-grain-idJPKBN2WA1BS
ロシア外務省声明
「5つのシステミックな問題の解決で進展がなければ、5月18日以降の黒海イニシアティブのさらなる延長について協議する必要はない」
ロシアの要求
「西側諸国はロシアの食料・肥料には制裁を科していないが、ロシアは決済や物流、保険に関する制限措置が出荷の妨げになっているしている。」
この件とかかわりが深いのが、ポーランドなどがウクライナの穀物を一時的に輸入停止したことである。タイミング的に行き場のないウクライナの穀物になりえる。
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●再びやってきたウクライナ穀物協定期限
この前、プーチンが突如穀物協定からの離脱を宣言したかと思えば、結果的に穀物協定延長が決定。
今回の期限は、3月18日。
3月に入りウクライナがトルコと国連に延長を要請した。
『ウクライナ、国連・トルコに穀物合意延長協議の開始を要請』
2023年3月1日4:02 午前
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-graindeal-extension-idJPKBN2V21NR
今回も期限ぎりぎりまで交渉を続けることになるだろうが、『2月24日の大攻勢説』から言えば、ロシアは何か要求を突き付けて合意するはずだ。・・・ロシアの穀物・肥料の輸出規制。
●プーチンの皮算用
プーチン政権にとってのウクライナ侵攻は、ノルドストリームをすべてを失い、SWIFTから主要銀行が排除され、ロシアの石油とガスに対する規制、で売り上げを減らした。
それでもプーチンは皮算用できる。
そのための手段は、
ウクライナを通るガスと石油のパイプライン
トルコを通るパイプライン
中国に行くパイプライン
タンカー輸出
●トルコルートの確保
これについては、現在新情報が出ていない。以前出た情報は、トルコがロシアのガスの売り手になることだった。西側諸国はトルコにガスを注文するという方式。
●ウクライナルートの現状
ウクライナルートは、ロシアに侵攻されてもウクライナは単独判断でそのパイプを閉鎖することはしていない。
逆にチェコやスロバキアには、ロシアからウクライナを通って燃料が供給されている。今回、ドイツがロシア経由のカザフスタン石油を輸入できるようになったらしい。
『ロシア、独に対してカザフから原油供給開始 ポーランドには停止』
2023年2月28日2:46 午前
https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2V11CY
ノルドストリームが使えなくなってウクライナルートの重要性が増したことになる。
ウクライナは、ロシアからのガスなどの通過料金を収入し、戦費やほかの予算に支出できる。
今回、ドイツは、「ドルジバ・パイプライン経由でドイツに2万トンの原油を出荷」でロシアへの制裁国がロシア経由でロシアに通過料金収入をもたらしながら石油を確保できるようになった。
●チェコとスロバキア
「ドルジバ・パイプラインの南側を経由するスロバキアとチェコへの原油供給は通常通り続いている。」
ウクライナにとっては、ロシアから通過料金収入をゼロにしたいと情報発信していても、背に腹は代えられないだろう。
西側諸国は、ウクライナに金を差し上げることはほとんどせず、金融という形でウクライナ復興を考えているようである。
●ウクライナルートに対する経済制裁がアダとなっていた事例
『欧州への石油輸送停止の要因はウクライナ側=トランスネフチ』
2022年8月10日1:55 午前
https://jp.reuters.com/article/idJPL4N2ZL3HX
原因は、ウクライナが「西側諸国の制裁によってロシアからのトランジット輸送料金の受け取りを妨げられ」たためらしい。
2022年8月当時、それでロシアは石油を止めた。そのとばっちりがヨーロッパの内陸国に生じた。
「スロバキア、ハンガリー、チェコといったロシア産原油に大きく依存し、海路の代替輸入能力が限られている国々が打撃を受ける。」
そういうことになると西側のロシア制裁の足並みも乱れやすくなるのは当然の結果となる。
●ロシアのウクライナ侵攻は世界経済の分断化
ウクライナ侵攻がウクライナがNATO加盟しようとしていたためのロシアの危機感から侵攻が始まったようにまことしやかな情報が支配的だが、実際のところ、ロシアが侵攻を準備する前の出来事に2021年8月のアメリカ、ドイツ、ウクライナの大臣クラスが集まって「ノルドストリーム2の稼働停止」を事実上決定したことがあった。
ノルドストリーム2の稼働を停止されたため、プーチンは、ウクライナの周辺に大軍を配置した。
それがNATO加盟の動きを警戒したプーチンの作戦だと?
プーチンは、ロシアの大富豪だ。あいつの頭にあるのは、体裁で隠された銭儲けのことしかない。
●バイデンによるロシア経済力の駆逐策ーーーノルドストリーム2の稼働
と言うわけで、アメリカが真っ先に先頭に立ったロシアへの経済制裁が始まった。
2022年当時、次のような話がよく出ていた。
「ロシアは、5月6月に戦費が枯渇する」
ロシアの経済力が西側に大きな市場を形成するだけ西側の石油資本は、脅威とみなす。
その石油資本の最先端は、アメリカ、イギリス、オランダである。
●ドイツの立場
ドイツは資源国ではない。
ドイツは、ロシアから安いエネルギー資源を輸入してアメリカ市場を征服するには、都合がいい相手だった。おそらく、ドイツのシュレーダー政権から始まり、メルケル政権まで続いたがショルツ政権になって西側石油資本の側に傾いたのだろう。
だから、2021年8月のアメリカ、ドイツ、ウクライナの大臣クラスが集まって「ノルドストリーム2」を実質稼働停止宣言したのである。
『米独とウクライナのエネルギー相、パイプライン巡り協議』
2021年8月24日9:45 午前
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-summit-idJPKBN2FP00Q
●トルコの立場
トルコは、時としてロシア寄りの姿勢でウクライナ問題に仲裁役で入っている。
トルコとロシアは、アゼルバイジャンの石油とガスに関してロシアとのかかわりが大きい。
そこの地域は、ナゴルノカラバフの紛争がある。ちなみに、チェチェンの髭面首長もアゼルバイジャンの近くだ。
トルコはアゼルバイジャンにテコ入れ、ロシアは、アルメニアにテコ入れ。
グルジア、今のジョージアには、ロシアのテコ入れで傀儡政権が誕生している。
それらの石油には、西側資本も加入しているし、ロシアも当然入っているのだ。
●ウクライナの戦時体制とロシアの駆逐宣言
ゼレンスキーなどのウクライナ政府からの情報発信は、西側戦車などがあればロシアを駆逐できると自信たっぷりの様子だが、ロシアがキエフ戦線から撤退した後、ウクライナ東部は、マウリポリ陥落以降、それらの地域の併合まで進んだ。
ロシアは併合したところを手放すことは考えられないから、あらゆる手段で領土を守るという建前で西側兵器で武装したウクライナとどこまでも戦争を続けることだけは確かだ。
つまり、ロシアをウクライナ領土から駆逐するというものは、実質あり得ないことになる。
●戦争の行方
ロシア憲法の改正をプーチンかやった後、領土の割譲(相手国に領土をくれてやること)は、禁止事項になった。
だから、ロシアは、核兵器まで使用することをためらわないと言えるのである。
それは、ウクライナに残っている原発そのものを破壊することまで考えられることになるはずだ。
と言うわけで、西側戦闘機がウクライナに供与され、ロシアがあまりにも劣勢になれば、ロシアは核でも何でも使うことを意味する。その場合、プーチンなら、ウクライナ国家をつぶすだろう。
とはいえ、現状の侵攻ロシア軍と言うのは、どんなに多く見積もっても30万人いない様子だ。
そんな兵力でウクライナ全土を占領することなどそもそもあり得ないことだ。
●ウクライナ・ロシアの停戦の実現可能性
現時点ではありえないだろうが、ウクライナは、二度とロシアが侵攻できない条件を確保できれば、ロシアと停戦が実現可能だろう。
その条件とは、現在の西側の支援とかロシアへの制裁はもちろんだが、肝心なポイントは、ウクライナに対する侵攻を集団的自衛権で防ぐことがそれだ。
つまり、NATO加盟がそれだが、ウクライナにとっては、アメリカとの単独安全保障条約でもいいのだ。
例を挙げれば、日米安全保障条約がそれだ。
●ウクライナのNATO加盟は現時点で不可能
一番の問題は、領土問題を抱える国は、NATOに加盟しにくいこと。
それをゼレンスキーなどは、戦車、戦闘機、長距離ミサイルでロシア軍をウクライナ領土から駆逐できると言っているが、
ロシアが駆逐されたとしても、領土問題が消えることはない。
なぜなら、ロシアはクリミアと4州を併合したからだ。それが一方的だろうと、領土問題は、決して終わらない戦争状態になる。
つまり、ゼレンスキーの言うようにロシアを駆逐しても戦争は終わらない。
クリミアもロシアから解放するとなると兵員数だけでも100万人くらい必要になると思うが。
ハリコフ戦線のような失態を期待すれば、クリミアも戦闘機や長距離ミサイルで奪還できると考えられるだろうが。ーーーそのハリコフ戦線だが、ハリコフ州の一部にロシア軍がまだ残存して占領している。
●バフムート(アルチョーモフスク)の戦況地図
ロシアのマスコミ・・・いくつかの工場?完全破壊しないでせしめるつもりか?
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