熱海の土石流事故
◆続報2021-1028
静岡県警、 業務上過失致死の疑いで捜査開始。業者の管理・監督の立場にあった静岡県や熱海市には、捜査の手が及んでいないみたいだが。
2011年に業者に措置命令・停止命令できたのにもかかわらず。
◆続報2021-1018
東京新聞
注目点
「 市と県は10年10~11月の協議で土砂崩落の危険性を共有。市は「住民の生命と財産に危険を及ぼす可能性がある」とする文書をまとめた。 」
だが、
「 市が2011年、県土採取等規制条例に基づく措置命令や停止命令の発令を一度は検討したものの、最終的に見送っていたことが18日、県関係者への取材で分かった。 」
2011年に残土持ち込みを停止できたのにやらず、2021年まで放置していたのか?
そんなものなんだな、と思わせる。
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というわけで静岡県の発表は、土石流の大部分は全部盛土だと発表した。
その記事で重要な部分は、仮に水が侵入しても崩落しないような工事をしていないことを指摘している点だ。
「 盛り土があった土石流最上部以外では地盤がほとんど削られていないことも確認した。 」
工法の記事部分にあるように、工事する時に地山部分を削り取るそうだ。ただ、崩れたところは、おそらく道路を設置していた部分以外に削り取っていないのだろう。
それは、静岡県が工事をちゃんと監視していなかった、検査していなかったことを示すはずだ。
あるんだろう、森林開発の是正指導した時以降の県に対する工事の詳細報告が静岡県にあるはずだ。・・・・崩れた部分の下の方も地山を削り取ったとウソの報告を出したか?
なお、静岡県は今回の事故で情報提供を呼び掛けている。
「 県は盛り土付近の土地改変状況を確認するため、05年以降の土地状況や土砂搬入を示す写真や映像の提供を呼び掛けている。提供先は県土地対策課メール<tochitaisaku@pref.shizuoka.lg.jp>。問い合わせは同課<電054(221)2223>へ。 」
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静岡新聞
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/924142.html
「3日午前10時半ごろ、熱海市伊豆山地区の伊豆山神社南西側で大規模な土石流が発生した。」
現在、原因として盛土を上げている。
盛土
「「やはりこの場所だったか」―。5日朝、現場を訪れた住民は声をそろえた。」
住民の一人。
「崩落現場はもともと山林の奥まで進入路がつながり、土を積んだダンプカーがしきりに出入りしていた。近隣に住む会社員鈴木広さん(67)は「何年も土を階段状に積み上げていた。いったい何をしているのかと思っていた」と振り返る。」
単なる残土の捨て場だったことは以下の通り。
「市や複数の関係者によると、盛り土部分の土地は2007年、神奈川県の業者が本県の土採取等規制条例に基づく届けを熱海市に提出し、残土処理場として利用していた。」
意味は、盛土をするために盛土を作ったわけではなく、たまたま残土の捨て場だったのを盛土にしたようなものだと考えていい。
そういうことだから、盛土の工法なんてありはしないから、
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210707/k00/00m/040/097000c
「盛り土の工法は不適切。盛り土の土砂が災害を甚大化させたことは間違いない」
と難波喬司静岡県副知事が言うのは、残土の捨て場を盛土工法で盛土したことに対する行政指導を言いたいだけのことにしかならないのだ。
「盛り土の工事部分では、林地開発の是正指導をしていた・・・」
?・・・盛土の工事部分は、残土の捨て場として使っていた部分に一致しないことか。
毎日新聞の記事では、次のような点を指摘している。
「工法が不適切とする理由を「盛り土が(谷に)ふたをした形で、水がどんどんたまる。排水溝をしっかりするのが基本。見た限り、排水溝が設置されていない」と説明。」
他方、静岡新聞のほうは次のように指摘している。
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/925166.html
地質学者の塩坂邦雄氏ーーー「太陽光発電所の建設で土中に浸透できなくなった大量の雨水が、進入路伝いに盛り土部分に流入した可能性」
というと?
「これまで崩落せず踏みとどまってきたが、開発でたがが外れたのではないか」
要するに、雨に対する森林の保水力がなくなった分、盛土のほうに水が集まったと。
毎日新聞のほうの指摘は、単純に盛土にたまる雨水を言っているだけだが、静岡新聞のほうは、森林そのものの保水力は健全だが、開発が進んで保水力が少なくなった点を指摘する点で異なる。
そのため、盛り土の周辺にある太陽光発電の関係者は、早々と「我々の太陽光発電が原因ではない」とリップサービスを始めている。
TBSニュース
「造成地とは知らずに土地を購入していて、その後に行った周辺開発も崩落の原因ではない」
そして、次のように付け加えている。
「「平成23年(2011年)2月25日にこの土地を含む40万坪の土地を買った。ただ買っただけ。買った時に埋め立て地で脆弱な土地だとは全く知らなかった」(現在の土地所有者代理人 河合弘之弁護士)
現在の所有者側は周辺に太陽光発電の施設を建設しましたが、代理人は「盛り土とは離れた場所にあり、崩落の原因にはなっていない」としています。」
余り離れているとは思えないが、水が流れることを考えた様子は感じ取れないが・・・
なお、静岡新聞の次のページに静岡県がドローン撮影したものを載せている。
『熱海土石流の起点 ドローン空撮=3日撮影、静岡県提供【動画】』
静岡県が言っている排水溝とは、道路によくある側溝のことではないのか?
そうじゃなく、埋め立てしたところの埋め立て・盛土の工法のことだから、崩れないような配慮だろう。
パンウォール工法
https://www.nippon-c.co.jp/images/pdf/products_panwall.pdf
「急勾配化(垂直~5分*)に よ り 、法面上下における有効な土地活用が可能。」
参考ページ
盛土?が崩落しないようにできるようだ。
「 構造物を上から下へ仕上げる逆巻き施工により、支障物の保護と施工中の地山のゆるみと崩壊事故防止。 」
そのメーカーページには別名の工法が載っている。
キャブウォール工法
「 「地山」と「盛土」を一体的な構造物とする切土・盛土複合補強土壁CAB(Cut And Bank)WALL工法は、国土強靱化・道路拡幅工事に適しており、事前防災や減災対策として日本の道路を支えます。 」
難波喬司静岡県副知事の言う工法についての文句は、どんな工法のことなのか?
残土の捨て場に対する行政指導をしただけのように思えるが・・・・
盛り土の工法に対する行政指導ではないように思えるが・・・
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