新型コロナウイルスのワクチン競争? VS GCI | パパケベックの総合ブログ

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記事の概要。ロシアで開発途中のワクチンを実用化するような意味で使おうと計画していることにイギリスなどの専門家が懐疑的に見ていることを述べたもの。

ワクチン開発は段階を経て行うが、まだまだ治験不足のものばかりで実用化にはまだ時間がかかるとか。

それにロシアのワクチンの効能のようなものは知られていないらしい。ウイルス増殖を阻止するのか、ウイルスの侵入前に抗体を作り出すのかの効能が知られていないそうだ。一応作ったものだから、何かしらの効能くらいはあるだろうけど。

 

もう一つ、新型コロナウイルスの変異について。下手なワクチンでウイルス変異というのはそんなに知られていないそうだ。ただ、新型コロナウイルスが何かの要因で変異しないとは言い切れないと考えると、結果的にはウイルスが変異したなら開発中で知見がまだまだ不足しているワクチンは、作り直す必要があるものが多いと考えていい。

 

よく似たウイルスにはインフルエンザウイルス。タミフル?とか何とかあるだろう、そんなもの最近になってからだ。最近というのは1996年とかだ。インフルエンザウイルスの脅威はずっと前からだ。そういうウイルスにいち早くワクチンがはやばやとできるのも眉唾物だろう。ーーー現状の新型コロナウイルスのワクチンの効能は、ウイルスに対する抗体を作り出そうとするものが多いようだ。ウイルスが変異すれば、抗体も変異しなければ対抗できない。したがってワクチンもウイルス変異でまた開発しなければならなくなる。

 

ある程度効果が出ればビックビジネスになる。そんなものだからロシアがワクチンで一歩前に出るなら、面白くない者たちも出てくるだろうし。

 

■新型コロナウイルスのワクチン競争?


すでに中国では試作品のワクチンを使用し始めた。

続いてロシアも試用品を使用し始めた。

ロイター
https://jp.reuters.com/article/russia-vaccine-idJPKBN25K0GT

表題は危機感を表現したイギリスの専門家のものを採用している。

『焦点:ロシアのコロナワクチン接種、ウイルスの変異促す危険性』


要は、新型コロナウイルスに変異を起こす可能性を警告する内容。

新型コロナウイルスの変異については、すでに香港で新型コロナウイルスに2回感染した事例で「ウイルス株」が異なると言っていた。


ウイルス株が異なれば、1回目で免疫を獲得したものは全く役に立たないわけではないが感染してしまう。しかし、2回目は無症状とか。交差免疫で似たウイルスに免疫が機能するためだろう。


今回ロシアが中国に続いて試用品のワクチンを使い始めて問題点を指摘したといえる。と言っても、試用品を使用する計画だそうだ。


そこでイギリスの専門家、英リーディング大学のイアン・ジョーンズ教授ーーー「予防効果が完全ではないと、ウイルスがそこにある抗体を回避するようになり、やがて全てのワクチン反応を避けるような選択圧が生じてもおかしくない。ある意味で、出来の悪いワクチンは、ワクチンなしよりも始末におえない」


つまり、
ワクチンの大部分は、ウイルス変異には対抗性が少ないと言っているに等しい。


すでに別のウイルス株が出た。ほぼ同じものらしいが、変異はウイルスでは普通のことだ。

それでロシアのワクチン「スプートニクV」の効果が知りたいと米バンダービルト大学医学部教授キャスリン・エドワーズーーー「ワクチンの効果を確認したいところだ。われわれは(スプートニクVについて)本当に何も知らされていない」


どれだけの効果なのか、どのような機序で効果があると言っているのかわからないらしい。


ワクチンがウイルス感染に対してどの面で機能するかは、大いに知りたいところだ。抗体をつくらせて抗体がウイルス感染前に体の中で生み出されてウイルス侵入後速やかにウイルスを殲滅するのか、それとも免疫細胞に免疫記憶を持たせてウイルス侵入後速やかに抗体を産生するのか、そういうことがわからない。


ところでワクチンによるウイルス変異について次のように語っているようだ。



「ワクチンに起因するウイルスの変異はめったに起きるものではない。」


?その割にはロシアの試みを警告するのはどういうことか?


抗体とは、新型コロナウイルスの特定の「部品」となるたんぱく質などに特異的な「接着」反応を起こすものだと考えていい。だから、ウイルスが変異してしまうとワクチンで作った抗体は役に立たない。


しかし心配はない。
人間の免疫は、変異したウイルスに対しても抗体をつくる。しかし、すぐに作れないのだ。


人間の免疫は異物の侵入から何日も経過してやっと抗体を作ったり、特定の感染細胞を殺すキラーT細胞まで作ったりするが、それらが出来上がるまでの間は、ウイルスが増殖することになる。


それゆえワクチンは人間の免疫に抗体産生などの反応を特定の「原因物質」に対して作り出すように仕向けるのが普通だ。つまり、間違って何の変哲もない花粉も免疫が抗体などを作ると「花粉症」になったりする点があるが。


ここで言えることはワクチンは万能ではないことだ。新型コロナウイルスが変異したらまたワクチンを作り直さねばならない。


ワクチンは基本的には人間の体に特定物質に反応する抗体などを前もって作っておくからウイルスなどの侵入に速やかに対抗できる。


逆に言えば、ウイルスの侵入から免疫が反応を起こすまでの間と最初に侵入したウイルスなどの量が重要になる。


濃厚接触では
一度に侵入するウイルス数は、空気感染よりはずっと多いと考えていい。それでキス文化の西欧では、一度に感染するウイルス数は格段に空気感染よりは多くなる。


とはいえ、西欧で明日からキスは感染に好ましくないからやめましょう、とは言っていないと思うが。


感染で死んでしまうのは免疫が弱っている老人に集中して現れる。そのため、若い人間でも免疫が弱っていれば当然死亡リスクが上昇する。


風邪と言ってバカにできないのは、風邪は万病のもと、が示している。だが、社会全体に自粛の規制を連呼したことで経済は悪化したのは言うまでもない。死亡や重症はごく一部の感染者だけだ。


日本人全員に感染の有無を検査した結果で死亡率や重症率を計算したらかなり割合は下がるはずだし。


集団免疫とは、簡単に言えば、死ぬものは死ぬし、重症になるものは重症になるし、風邪の症状程度で軽く済むものは軽く済むだけのことだ。


期間で言ったら、熱中症で死亡する頭数と比べて新型コロナウイルスのほうが少ないと思うが、どうなのだろうかな。


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