■長時間録音の手法
○ICレコーダーの選択
日常生活での録音は長時間録音になる。その録音方法にICレコーダーでPCMで録音するとモノラルでも巨大なファイルになる。
睡眠中を録音する場合はPCMなら1ファイル当たり2GBに制限されいるためモノラルで6時間40分過ぎたら別ファイルになってしまう点がある。
PCMでモノラルの録音モードがあるのは、オリンパスの一つの機種にある。ステレオになれば、1ファイルは3時間20分になり、睡眠時間の録音を一つのファイルにできない。
1つの出来事を複数のファイルでチェックするのは面倒だ。
そこでWMAかMP3の録音形式を使って波形ソフトに読み込ませてチェックする。
ちなみに、WMAとMP3の変換は次の通り。
WMAの32kbpsモノラル7時間14分101MB・・・2.14GB
MP3の192bpsモノラル6時間39分547MB・・・3.92GB(サウンドエンジンの制限容量は4GB以内)
音質的にはMP3の方がいい。だが、わずかな違い。上記の例だとMP3だと録音上限を6時間半を目安にした方がいい。最低でも8時間欲しいならWMAの32kbpsモノラルを選択することだ。
○波形ソフト
波形をより詳しく見ながらならサウンドエンジンフリー。長時間でも波形を見ながらならラジオラインフリー。両者はWAV形式だけに対応している。最新版はMP3にも対応らしいが。
http://soundengine.jp/
(チケット制導入したらしいから要注意。)
Audacityは
https://www.gigafree.net/media/se/audacity.html
睡眠中の長時間を1つのファイルでチェックするならラジオラインフリーが適している。切り取り・削除が直感的に操作できるのがラジオラインフリーだ。そのソフトは読み込みも早い。
MP3で波形のソフトは今のところいいものがない。Audacityというソフトがあるが、かなり使って慣れないと使いにくい。直感的な使い方ができる点でラジオラインフリーとサウンドエンジンを推奨する。
※変換ソフトはいろいろ出回っている。
○ICレコーダーに正確な時報を録音させる
レコーダーで録音したファイルに録音日時が記録されるが、それよりも電波時計のように正確な時報を出す時計を近くに置いた方がいい。
時報が録音されれば、波形ソフトで時報の波形が見える。1時間ごと切り取って削除しながら「何か怪しい音はなかったか」調べることができる。
■WoT・・・戦車ゲームでブルースクリーン
問題のドライバはグラフィック関係のigxpdx32.DLL。
パラメーターは 0xc0000005、ネット検索するとソフト側の問題。
原因のアドレスは igxpdx32.DLL+c92a2 で2回とも同じ。
この問題が出る前にゲーム中にメモリ不足のエラー表示があった。
メモリ使用量は1.6GB位で余裕があった。
■■■ゲームのアップデート以降、ブルースクリーン(XPで)は避けられない様子だ。■■■
アップデート以前のバージョンではメモリ不足の表示が出ていたがゲームはできた。
windows XP
core i5 2.4Ghz
メモリは2.92GB。
問題解決のために試した方法
1 インストール先をシステムが入っていないパーティションに・・・×
2 ゲームの設定変更・・・・×
3 ゲームクライアントの「整合性のチェック」・・・×
4 メモリを食う常駐ソフトの完全停止・・・×
5 セーフモードで起動してのゲーム・・・×
ちなみに1時間くらいのネット通信量は13MB程度。主にUDPパケットを使用する。ブルースクリーンになるまでのゲーム回数はまちまち。4回くらいでなったこともある。
サーバーはルクセンブルクにある。アメリカよりも通信許容量が少ないところだ。アジアサーバーと言ってもアジアにあるわけではなさそうだ。
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0xc0000005は、BlueScreenViewでのブルースクリーン時のデータ。
バグ チェック コード : 0x1000008e
パラメーター 1 : 0xc0000005
パラメーター 2 : 0xbecd70b0
パラメーター 3 : 0xa8a979ac
パラメーター 4 : 0x00000000
原因のドライバー : igxpdx32.DLL
原因のアドレス : igxpdx32.DLL+c92a2(アドレスはいつも同じ。余分にメモリ増設分があるためか?)
https://pctrouble.net/running/0xc0000005.html
ネット環境が光通信でもスカイプも不具合が起こるが、ゲームの場合、ゲーム上の問題になったりするはずだ。スカイプなんて相手の声が途切れたり、こっちの声が途切れたり、映像にちょっと問題が出る程度だ。
スカイプもUDPでやり取りするが、WoTゲームはスカイプよりもずっと少ないパケットで通信する。
サーバーからのUDPは1秒間当たり10パケット、パソコン側も同様に交互に通信している。Wiresharkにより状態を確かめることができる。
サーバー → パソコン 230から480バイト程度
パソコン → サーバー 60から80バイトくらいが多い
winXPだとやがてメモリ不足の表示が出る。win10だと出ない。
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windows10にも試してみた。
windows10のDirectXは12なのでインストールは可能でもゲームは起動できない。
directXの古いものをインストールすることでゲームが可能。展開先のフォルダー内に実行ファイルがある。詳細はネット検索すると出てくる。
core2 duo 2.53Ghz、メモリ5GBの条件でギリギリゲームができる。描写に不良部分ができる。
ゲーム終了後のパソコン操作は緩慢な動作が顕著に発生。パソコン使用に支障をきたす状態。
ゲーム中、フレームレートは10数fps位がほとんど。ゲーム中、動作が緩慢ではゲームを楽しむのは難しい。