移植日当日 | Umi 43才 不妊治療記録

Umi 43才 不妊治療記録

膀胱子宮内膜症・チョコレート嚢胞・子宮腺筋症、AMH0.2以下、FSH高い。妊活中に膀胱子宮内膜症をみつけ、手術済み、妊活再開。誰かの役に立てればとブログに綴っていきます。

チキンなハートな自分。

会社休むことにストレスを逆に感じながら、クリニックへ向かう。

朝方4:30にトイレで起きて、それから1時間寝れなかった。

会社休むことや今日の移植と結果がうまく行かなかった場合のことを考えたりで。


睡眠時間正味5.5時間。


こんな疲れた体で着床してくれるだろうか。


ごめんよ、って思いながら初めての移植に望む。


朝ごはんは頑張ってスープとゆで卵を食べた。


でも、頭痛と目の痛みは引かず。


マスクもして、暑さで顔を真っ赤にしながらクリニックに着くと滝汗だった。


ハンカチと水筒の忘れた。


来る途中で書類だけは忘れてないよねって確認でカバンの書類を出して見たりはした。



9:00 移植の受付

9:05 採血


自分の前後の番号はどんどん呼ばれて行くけど、大丈夫かな?


今日の採血の看護婦さん、ベテランのようで、なんの検査をするかを伝えず、最低限「消毒します」「〜Fで待ってください」で終わったから、何項目かわからないや。


聞けばよかった。


考えていたら番号が出て、診察室前に移動。

9:34 だった。


9:50 呼ばれて、医者からの説明。

・今ある胚盤胞で一番グレードのいい🥚をAIが選別して決めると。

・そのあと凍結から融解して、胚盤胞が着床しやすいように、アシステッドパッチということを🥚にするとのこと。

・12:30まで普通の量の食事してきてほしいとのこと。


初めて成熟卵&ふりかけでできた🥚を今回移植することになった。


内膜は8mmで1週間前と変わらず。


終わって出てきたら10時くらい。


通っている鍼灸院に早速電話して、11時に予約していた移植前の施術を早倒しにしてもらう。


終わって出てきたら11時までまだなっていないけど、早めに昼ごはんを食べておきたいので、適当に検索した店で焼き魚定食を食べた。


近くの100円ショップで少し見物してからクリニックへ戻ると、12時くらいになった。


12:30  受付カウンターが開かない。


なぜ?と思ってよくみたら隣の採卵カウンターでまとめて受け付けるって書いてあった。


5分遅れて受付して、案内通りまた呼ばれるまで待つ。


13:40 呼び出しあり。

移植フロアへ移動して、着替えて待つ。


途中不安のせいか、体が冷えて力が入らなくなった。

かと思ったら一気に暑くなってカーとほてった。


大丈夫、私の体?


横の人たちが呼ばれていく。


移植後帰ってくる人みんな声がしっかりしてた。


私より若そうな声。


偉いなー。

自分すでにびびってる。


いよいよトイレに呼ばれ、席にも案内された。

15:30くらいだったかな?


そのあとは採卵同様手術台に横になった。


先生は女性だった。


なんか先生が話したかなと思ったら理解する前に下部の消毒が始まって一気に衝撃と痛さが来た。


思わず拳を握って耐えてたらまたポロポロ涙が出てきた。


あー また泣いてしまった。

やっぱ痛いし怖いんだよね。


慣れない。


看護婦さんに力抜いたほうが痛くないよって優しくアドバイスされ、頑張って力を抜く。


説明を聞くことで痛みなどから気を逸らす自分。


採卵時の刺す痛みがないだけいいかな。


モニターで🥚を捕まえようとする画像を観る。


輪郭がぼやけてて🥚どっか行ってしまいそう。


なんとか捕まえて培養士が医者にバトンタッチ。


意外とアナログ。


その後医者が管から入れていく様子を超音波画面で見守る。


奥に入れたあと、すぐに器具が外され少し楽になる。


ただ看護婦が慌ててなんか拭いてた。


医者からエコーの写真と🥚の詳細が載った紙を渡され、自分の下部入り口に少し傷がついて出血しているとのこと。びらん出血というらしい。


1、2日間は出血はあると思うけど、中からの出血ではないから安心してと。


声で診察で何度か会ったことある先生と気づく。


大事そうにエコー写真渡されて、少しびっくり。


スピード感があって流れ作業の中、丁寧に接してくれてるんだなって思った。


そのまま消え入りそうな声でお礼を言って退出。


みんなすごいよ。


自分はブログで見るような移植は痛くなかった!っていう方達のコメントとはやっぱ違う感想になった。


ベッドに戻り、ナプキンを渡される。


つけて横になる。


お腹を撫でて「おかえり」と伝えた。


お腹にいる実感ないけど、去年ぶりだね?って。


その日は暑さもあって、ぼけーとゆっくり歩きながら移植後の着床鍼を受け、帰った。


間違えて乗り過ごして、自宅でご飯食べるのがいつもより1時間早いくらいだった。


急にお肉が食べたくなり、夫が一緒に買い出しして買ってくれた。


体に何も実感がないけど、今頃どうしてるんだろうねって夫と🥚の話しながらその日は終わった。


噂のソワソワ期のスタート。