昨日も下痢の副作用がありました。
運送業の夫ですが、年末年始に向けてスーパーに納品する荷物が多くて大変なようです。
その疲労感は見えます。
それ以外は元気で食事もよく食べていました。
私は昨日から冬休みに入っている為、しばらく同じタイミングで食事ができます。
こういう時は食べながら直に感想を聞いたりできる貴重な時間ととらえています。
好みを知る上でも非常に大切な場です。
これもあるから有休でつなげて冬休みを長くしました。
ほぼ毎日録画しているのでたまりにたまっている番組も一緒にみています。
そしてヒートテックの超極暖が昨日まで安くなっていたのでオンラインで頼んでおきました。
夫要望です。お店に取りに行くので5000円以下でも配送料は掛かりません。
「来年の冬も使えるし。」と言った夫。
ちゃんと前を見ていることにホッとしました。
(今年の9月に無治療ならば余命1年程度と伝えられました)
昨日用意したものの一部
豆腐の夫婦煮はすぐ食べる用。じゃこピーマン・ミニトマト・焼き酒
この3個パックの安い豆腐と肉厚の油揚げを使った「豆腐の夫婦煮」はすごく喜ばれています。
大原千鶴さんのレシピです。
だしと薄口しょうゆとみりんで薄く味付けてあります。一味や七味を掛けても美味しいですよ。
この本の16~17ページです。
ミニトマトは洗っただけ。鮭は焼いただけ。ご飯のお供によし、おにぎりの具に良し。焼いておくと冷蔵庫で5日間日持ちしますと同じ方の著書で学びました。
もう瓶詰めの鮭フレークには夫も私も戻れなくなりました。
皮まで食べられるし瓶のごみも出ないし余計なものも入っていないし、良い事しかないです。
テレビ番組やネットでレシピ検索をしてお気に入りに作りもしないとりあえず保存のレシピが増えていた時期もありました。
特集をみてコストコでとりあえず買ってきた流行りの調味料や大容量の食材。
「次いつ使う?」「使い切れる?」
捨てたくない一心でレシピを検索しまくって慣れない料理にムリして手を出す日々も。
レシピ本を買い漁る日々。
家事ヤロウをみて人気料理家さんの影響でついポチってしまったピーナツバターチャンク。
業スー特集でみた商品をとりあえず買ってきたものの、使いこなせなかった日々。
どれもこれも自分の期待値が大きすぎたのかさほど印象に残らず。。。
和食・洋食・中華とごっちゃごちゃ。
当然所持している調味料が多く賞味期限も含めて把握ができない。
当然夫から「普通に美味しい。」以上の言葉は出ず。リピートメニューにならないものばかり。
買い物にも調理にも気合を入れて疲れていた自分には落ち込む日々。
そんな数々の失敗も悩みも気合もすべて吹き飛ばしてくれたのが大原千鶴さん。
今年この方とお会いできて(直接ではありませんが)本当によかったです。
「男性と子供は複雑な味はあまり好まない」
「家庭料理なんて究極に美味しい必要もなく、普通に食べてもらえたら十分。」
「味が薄ければなんか掛ければよくて、お互い寛容な料理でいい。」
料理や買い物は簡単にして、もっと家族の話を聞く。こんなニュアンスの言葉もありました。
自分にまとわりついていた「夫の体のためにアレ作らなきゃコレ食べさせなきゃ。。。」という気合い等の余計なものがはがされました。
この方の著書・大腸がんの本1冊・3分クッキングのテキスト等をのぞいては売却しました。
憑き物がとれたように私の自炊力も買い物力も急に上達したと思います。
(夫もそう言ってくれているので間違いありません)
自分が使いこなせる食材・物を見てレシピをいくつか思いつく食材(使い切れなかった時に冷凍でも美味しく保てるかどうか)・その調味料を私がムリなく使い続けることは出来るのか、こんなことを瞬時に判断できるようになりました。
野菜の切り置きなども学びました。
最初にその食材を切る時に、何となく使うかたちに切っておくというものです。
切り置きや漬け物作りなどを支える仲間たち。
ホコリ除けやちょっと入れるだけの時にはリーズナブルなものを利用し、長期の時にはちゃんとしたものを使って消耗品のコストは自分なりに抑えています。
100円ショップのポリ手袋はものすごくお世話になっています。
紀伊国屋のスライダーバッグはマチ付きで気に入って常備しています。
夫の入院時に小物の仕分けなんかにも使いました。ヒトに何かおすそ分けするときも使いますしメルカリで販売したものの濡れ防止なんかにも使うことも。
よそいき袋でしょうか?
うちでは食べかけのお菓子や猫のドライフードが入ることも(笑)
店舗では1つ税込み250円です。
ネットだと値段だけ見ると割高ですが、紀伊国屋が生活圏にない場合は交通費などを考えたらネットでもいいと思います。
店舗で余計なものを買わなくて済みますしね。
私が本を紹介することはこの方への恩返しでもあります。
印税などに貢献するという意味では新品を買っていただく必要がありますが、中古でも状態が良いものはたくさんあります。
メルカリなんかでもお安く買えますし。本はなかなか高いですよね。
どんな形でも本を手に取ってもらうことが私に今できる行動です。
weckの容器も大原さんのご紹介で取り入れました。
こういうものを紹介するのも私にできる数少ない恩返しです。
膵臓がんを公表した森永卓郎さん。
かなり食生活が乱れていたと聞きました。
食事でガンを退治できるとは思いませんが、新たなガンを作りにくい体にすることにはまだ間に合います。
抗がん剤の副作用を抑えるお手伝いはできているかもしれない。
ガン細胞を消せなくても現状より増殖させないように頭を押さえつけておくことはできるかもしれない。
どれも目に見えることではないから直接確認はできませんが、それでもコツコツ続けます。
こんなものもありますので、ご参考にどうぞ。