沼津で飲み歩き その2
前回からの続きです。
「びゅうお」を堪能したあとは飲み歩き、まずは沼津港横丁へ。
とりあえず浜焼きで一杯やるか、と「かもめ丸」というお店へ。
静岡麦酒で乾杯。
それから鯵のたたきをつまんでゆきます。
駿河湾名物と言えば鯵らしいですよ、まあ他にもいろいろありますが。
鯵は年中旨いけど、いや年中味がいいから鯵っていうのかどうかは知らんけど、とりわけこの時期が旬、かどうかは知らんがめっちゃ美味しいのです。
それから浜焼き4点盛り、ホタテ・ハマグリ・海老・サザエ(七五調)。
これらをドーンと一気に網に乗せます(4点)。
貝類は汁が飛散するので網を被せるのですが、網の上に網やな、などとどうでもええしょうもないことを考える。
そういや昔網浜直子ってアイドルおったな、などとさらにどうでもええことをフト思う。
調べてみたら神戸市灘区出身なんやな、などとさらにどうでもええことを(以下略)。
なお汁が飛んだのはまさかの海老でした。
というわけで焼けたやつを片っ端から食べてゆきます。
まずは武田久美子(ホタテな)、
海老は殻ごとバリバリと食していきます(カルシウムたっぷり)。
蛤、上下逆で焼いてたのを置き直しての撮影というのはここだけの話。
そしてサザエでございます。
美味しかったです。
で、何やら縁日のゲームが楽しめるという券をもらったので、
しからばちょっとやってみるか、と挑戦したのがスマートボール。
スマボ(スマートボールな)やるのなんざ50年振りくらいよ。
球を一発ずつ弾いて打っていき(20発)、ビンゴみたいに球が入賞したところの列が揃ったらその列数に応じて景品がもらえるというシステムです。
これがね、縦横斜め三か所トリプルリーチがかかったものの結局一列も揃わずで、なんだか妙に悔しいのです。
残念賞でもらったのがマルカワのフーセンガム。
こんなん口にするのも50年振りくらいですわ。
そして向かうは「双葉寿司」。
まずは地酒の「富士錦」で一杯。
うむ、まったりとまろやかで美味です。
とりあえずは鯵やろ、と。
これがもうめっちゃ美味しいのです。
たかが鯵やろ?って思うやん。
食ってみな、飛ぶぜ。
なおカウンターの前にはシャワーのようなものでちょろちょろと水が出ており、
「こいつで手を洗うんやろな」
というわけでツーシームの握りで寿司を頂きます。
なおカウンターにいた客の誰一人としてこのシャワー水を使っておらず、おそるおそる板前さんに訊いたらば、
「それは指を洗うのに使ってください」
と、ワイは間違ってなかったんやなと正真正銘の小市民的小心的安心感。
で、こっから怒涛の食いたいもん食いまくり。
鯛。
中とろ。
めじ(マグロの子供)。
カンパチ。
さらに鯵二貫。
蛸。
牡丹海老。
生シラス。
くろむつ。
最後アンコールで三度目の鯵。
てなもんや三度笠(特に意味はない)。
もうね、めちゃくちゃ美味しかったです。
ま、それなりにええ値段したけど(7800円くらい)こんなもんよな、知らんけど。
大満足ですよ。
で、そのあとバスで沼津駅前まで戻ったわけですが、そのバスがすし詰めで
「寿司食ったあとにすし詰めか」
などとしょうもないことを思ったわけです。
その後ホテルへ。
「ホテル トレンド沼津」というところで、ここでもラブライブ!推しですよ。
一泊素泊まり5550円也。
ホテルのロビーで仮眠して、チェックインの時間に叩き起こされて、チェックインしてベッドにダイブして2時間ほど寝て、夜の沼津へと繰り出すのです。
~その3へ続く~