前回は、3つの基本的しつけ
道徳的 行儀 生活習慣
それから、その家の特徴が出せる、文化的しつけ(ジェンダー メディアなど)
について考えました。
でも、ほかにも、人生に大切だと私が考えて、わが息子、娘に伝えて、よかったなと思うことがあって
それも、大きな意味でのしつけなので、番外編として、・・・
まず、お金について
いま、サラ金に借金のある人の比率がとても高いのを見ると
これは、おろそかにできないことだと思います。
何でも、すべて親が買い与えるのではなく、自分で管理するお金があって、やりくりする
これは、5歳ごろから可能だといいます。
お金を与えてみると、最初はお金で自分で買い物をすることが嬉しくて、
使い果たしてしまったりしますが、我慢してそれを見守っていると、
(ちゃんと小遣い帳はつけさせます。それがお小遣いをあげる条件です)
やがて、今度は我慢して取っておく、ということが自然にできるようになります
ついでに、小遣い帳をつけると、足し算引き算の、意味がわかってくるおまけも
次に 性教育。
HIVのこと、妊娠のこと、などを考えるまでもなく、
これは、直接、命や人生に関わる一大事です。
もう、算数やお受験より、どんなにか大切。
今の学校は何もやってくれないに等しいので、
ぜひ、家庭で伝えるべきことです。
ただ、両親からの性教育は、生なましすぎて難しい、とも言います。
そこで、本を使います。幼児向け、思春期向けに、いろんな性教育のいい本が出ています。
買い与えてあげれば、子供は自然に読んで理解します。(絵本は読んであげてください)
文字や知育の本だけでなく、
ぜひ、お小遣い帳と、性教育の本を買ってあげましょう。
前回は、しつけの効果的な、やりかた、を考えました。
こんどは、何をしつけるか、を考えて見ましょう
まず、道徳的なこと。
人を傷つけない(体も、心も)こと、人に迷惑をかけないこと、ですね。
基本的に乱暴はしない、公共の場所でのマナーを守る、人の話は、きちんと聞く、とか・・・
次に、お行儀的なこともあると思います
座る姿勢、あいさつ、靴をそろえる・・・
それから、生活習慣
今提唱されている、早寝早起き朝ごはん
持ち物の整理や管理、お箸の持ち方、おやつの時間を決める、食後ちゃんと歯磨きする・・・
この3種類は、どこの家庭でもほぼ共通のものではないでしょうか。
今、しつけのできてない子供が多い、というのは、
教育の現場での、共通した嘆きです。学級崩壊の一因でもあります。
しつけがきちんとしていないと、次のステップ、勉強とか、集団生活に、進めません。
これは、生きていくうえで、大きなハンディとなってしまいます。
しつけは、家庭の責任です。
幼稚園、保育園などで、先生に言葉かけしてもらえると、たしかに励みにはなります。
でも、本来、しつけは家庭でじっくり親が見て、励まして、身につけてあげることです。
この、3種類の基本のしつけは、幼いうちから、きちんと身につけてあげましょう
前回の効果的な方法を取り入れて、
わけを説明しながら、(たとえば、おやつの時間の約束や歯磨きは、虫歯の予防のため)
繰り返し教えてあげましょう。
幼いころに、すーっとしみこむ、やってみたがる時期があります。
そのチャンスを逃さないようにすると、楽に身につきます。
気が緩むと、乱れてきますから、気をつけて言葉をかけましょう。
さて、ほかにもしつけはありますね。
女の子は、座るときには、ひざをそろえる、とか、
しゃべるときは、あまり大声をださない、とか。
テレビの見方、1日の時間の割り振り、言葉遣い、
これらは、文化的なもの、といえるかもしれません。
これこそ、それぞれのおうちのカラーの見せ所です。
女の子には、女性性を大切にしてほしい、か、これからの時代、女性も活発になってほしいか。
家の中ではあんまり騒いではいけないのか、元気一番、さわいでOKなのか。
テレビは、発達に悪いからまったく見せないのか、約束をして、1日30分か
(つけっぱなしはおすすめしません)
そこに、親の価値観が盛り込まれて、その家らしさが生かせるのです。クリエイティブですね。
よーく考えて、うちはこう、という方針を決めたら、揺らがないで、進みましょう。
親が毅然としていないと、しつけはちゃんとできません。
毅然と、譲らず、でも、突き放したり、取り上げたりたたいたりは極力避けて
じっくり説明してあげてくださいね。
きちんとしつけて、楽しく集団生活に送り出しましょう
しつけ・・・
むずかしいですね
しつけに悩まない親なんて、いないと思います。
今日は、この間まで受講していた放送大学の大学院の講座、道徳性形成論
から、しつけについて、取り上げて考えたいと思います
しつけのコツ
うまくしつけに成功している親についての調査結果から、お伝えします。
話し合う関係である
親も発達している(子育ては親育ち)
親自身が、基準を持つ(放任しない。ほかの権威に頼らない)
次に、よくある、しつけるときの親の態度。3つの中で、どれがしつけに成功するでしょうか。
1 愛情引っ込め (つめたくする、閉じ込める、ひとりぼっちにする)
2 力によるしつけ (体罰、取り上げるなど)
3 誘導的しつけ (子供がやったことが、親などにどういう結果を招いたか話して考えさせる)
さて、どれが効果的だったでしょうか
答えは、話して聞かせ、考えさせる、3です。
子供は、1 の冷たくされたり、2 のたたかれたりすると、
自分を否定されたように受け取りがちです。
いじけたり、人をたたくようになったり、と、よくない結果が。
これに対して3の、じっくり説明型だと、
悪い行為が、人に迷惑だ、という道徳のルールを理解するのです
きちんと説明されると、一人前に扱われる喜びもあると思います
あなたが悪い、と否定されることなく、わたし(ママ)は、あなたがやったことで
こんなに困った、と伝える、これが、子供に、何が悪かったかを考え反省させるのです。
心から反省しなければ、人は成長したり変わったりできません
冷たくされたり、体罰をうけると、そのときのいやな感情しか残らないかも
そのときに、謝って、悪いことをやめても、一時しのぎになりやすいそうです
まして、親のストレス発散のための暴力や、ネグレクトの口実に、
しつけを使う、なんてことは 絶対にあってはなりません
もちろん、いつも教科書通りには行きません。とっさに危ないことをやめさせるのに、
怒鳴ったり、たたいたり(できればおしりを)やむを得ず、ということもありますよね。
でも必ずその後で、目を見て、今親としてどう思ったか、何が悪いのか
子供が納得する言葉できちんとお話してあげましょう
ちゃんとしつけてもっらた子は、きっと、のびのびと、
社会に適応しやすい子に、育ってゆくでしょう。
・・・この記事は 過去のものから 子育てに役にとくに立つものを再収録しています・・・
ああ、何でこんなに厳しく,怒ってしまったの?
さて、そうならないために、つぎにたいせつなこと。
こどもって思い通りにならないことも多い生き物。
では、そんな時、どうしたらよいのでしょう。
私の場合、2歳空けて娘が生まれてから、どうしても忙しくて、
自己嫌悪・・・
でもある日、その瞬間に、見えたのです。フラッシュバックのように。
そのときから、
これは、現場で活躍中の、たくさんのカウンセラーや、保育、教育、医療関係者の
でも別に難しいことをしてあげる必要は、ないんですよ。









