ついにマレーシア行きがほぼ、決まってしまった。
先日マレーシアのオルタナティブスクールの先生とお話をした。 オンライン&マンツーマンで。
はあ~ それなりに緊張して臨んだ今回のオンラインセッション。
英語で言いたいことうまく伝えられるかな? 相手が言ってることちゃんと理解できるかな?とちょっと不安だった。
しかし!いざ始まってみると相手の先生はとてもフレンドリーで拍子抜けしてしまった。
年齢はおそらく50代くらい。
マレーシア人か中華系マレーシア人の方かと。
そして24年前に日本に1年滞在していたとのことで日本語をちょこちょこ挟んでくれたりして、始終リラックスして楽しくお話させてもらった。
とりあえず私はオールイングリッシュでがんばってみた(支離滅裂なこともあったけどなんとかなった。たぶん(;^_^A)
実はマレーシア教育移住準備、最近滞ってた。 というか決行するか否か微妙なところだった。 理由は息子の語学力。
希望している現地のスクールに入学するにあたり、現地入り後に入学面談的な課題を受ける予定。
それをパスするのに息子の語学力がネックになったり、語学力自体が評価基準に含まれたらもう受験する意味ないよね。
というところで止まってた。
なんせ息子の語学力は現在ゼロに等しいのだから。
今年に入って子ども英会話スクールに息子を何回か通わせてみたけど、色々あって現在お休み中。
日本での語学力向上はちょっと難しそうという結論になった。
大人でもそうだけど、明確な目標があったとしても日常生活の中で語学習得に取り組むってなかなか難しい。
人間必要に迫られないとがんばれないもので、こればかりは無理せず現地に行ってから伸ばしていけばいいかなと思ってる。
わたしだってそうだもん。
現地で苦労しないように、日本にいるうちにせめてリスニングだけでも取り組んでおきたいところ。
なんてことを数年前から思ってるけどなかなか重い腰が動かない(;^_^A
だって今特に困ってないし、他にやることは山ほどある。
ただでさえ子育て真っ最中で毎日慌ただしい。
そうなると語学力習得の優先順位はどんどん下がっていく。
そんなもんだよね。
でも今日のセッションで、入学にあたり息子の語学力はほとんど問題にならないことが判明。
入学してからも語学力向上のサポートがあるし、入学してから少しずつ身に着けていけばOKとのこと。
そもそも今回なぜ現地の先生とわざわざオンラインでお話したのか?というと、
英語でのオンラインセッションだとうまくコミュニケーションが取れなかったり誤解が生じるのではないかと思い、今までがんばってメールで担当者とやり取りしてたから。
そして最後に息子の語学力について何度かやり取りしてたけど、これがまた伝えるのが微妙に難しい。
日本語だと「察してよ」オーラを醸し出せばなんとなく意思疎通が取れるもんだけど、英語だと微妙に難しい。
言い切っていいものか?時系列はこれでいいのか?とか、いざ伝えたいことを日本語→英語に訳してみると???がいっぱいだった。
これまで担当者とメールでのやり取りを何度か重ねた結果、「このままじゃらちが明かない」と向こうが感じたのか?オンラインセッションのご提案がきたのである。
冒頭でも書いたけど今回のオンラインセッションにあたり、
え~大丈夫かなわたし、ちゃんと伝えられるかな? 相手の言ってること、ちゃんと理解できるかな?
つまり英語でのコミュニケーションが心配だったけど、いざトライしてみるととりあえずなんとかなった。
懸念点は入学前の課題における息子の語学力だけだったので、オールクリア、問題なかった。
他にも細かいこと色々聞けたし、雑談もさせていただいて私にとっては楽しく貴重な時間だった。
なーんだ、フタをあけてみればこんなもんだった。
相手の先生は優しかったし、いい意味でアバウトといいますか、何でもありといいますか、大抵のことは「大丈夫大丈夫!心配無用!」な感じだった。
それにしても今回お話した先生が息子の課題を担当してくれて、そして入学後は担任の先生だなんて。 もうこれは幸運としか言いようがない。
だってとてもいい先生だったし、息子に対して日本語でのサポートをしてくれるというのだから。
今回のお話の中で、もうすでに息子が入学してクラスに入る前提で色々伝えてくれた。
ああ、呼ばれてるんだわきっと。マレーシアに(たぶん)。
と、これでもうマレーシア教育移住は確実決定となったので、あとは細かいことを進めていく。
つまり、もう逃げられなくなったのである(;^_^A
別に逃げたいわけじゃないけど、諸々考えるとときどき逃げたくなるのです、考えちゃうとね。
子ども二人を連れての教育移住なもんで、楽しいだけじゃなくて大変なことも色々あるだろうからね。
さあ、覚悟を決めて、教育移住決行!!
これで晴れて楽しい冒険のはじまり、はじまりなのでした。
余談だけど約2年前に息子の小学校入学にあたり、福岡のオルタナティブスクールを選んで本当に良かったと心から思った。
今回マレーシアの先生とお話させてもらって、ルドルフ・シュタイナー教育は万国共通、カリキュラムはだいたい同じ。
子どもの心とからだ、自然とのふれあいを大切にしてることがよく分かったから。
先生もとてもハートフルで、それは福岡での学園生活そのものだった。
このまま何の違和感もなくすっと入学して、息子も学園生活を楽しんでもらえるといいな。
それには親のサポート、ひと踏ん張りが必要。
さあ、気負わず楽しくがんばろう。
このチャンスを逃さないように(^^)