マレーシア教育移住準備、実践的な最初の一歩。
小学2年生の息子の語学力UPのため、近所のこども英会話スクールへ通わせることになった。

当然わたしも人生初のチャレンジ!(自分の子どもを英会話スクールに通わせることが)

もし今後マレーシアに教育移住することになったら、現地のシュタイナー教育インターナショナルスクールに通う予定(うまくいけば)。

昨年夏に訪問し先生にお話を伺ったところ、入学にあたり基礎的な語学力、具体的には学校生活を送る上で簡単な意思疎通ができるくらいのリスニング、スピーキングスキルが身についているのが望ましいとのこと。






現在語学力ゼロに等しい息子、さっそく近所にある子ども英会話スクールの体験レッスンに一緒に参加してきた。

終了後、「楽しかった。また行きたい」と息子。
わたし、「よっしゃー!とりあえずつかみはOK!!」と喜び2回目のレッスンも予約。
息子の要望により、2回目以降は彼ひとりで参加。

2回目レッスン終了後も「楽しかった」と言っていたので、よし、順調順調♪と思われてたんだけど…ここで早くもつまづいてもうた。

2回目のレッスンを終えて、さあ3回目!
このまま波に乗って楽しんでいこう!!と勢いをつけたいところだった。
ところが3回目のレッスンが始まる直前、急に息子が「つまんないから行きたくない」と言い出したのだ。

急遽レッスンをキャンセルし先生に平謝り。
息子に理由を聞きしばらく夫とともに考えること数日。

やはり机上のお勉強的なものは息子には合わないということが判明。
あっさりリタイアと思われたが、その後夫が先生に掛け合いレッスンを息子仕様にアレンジしてもらえることになった。

息子はモノづくりが好きなのでワークショップ形式にしてもらい、英語でコミュニケーションを取りながらのレッスンを提供していただけることになった。






とはいえ、当時息子は「行きたくない」の一点張りだったので、対策として英会話スクールに行く数日前に子ども向けのワークショップに家族で参加。

息子に改めてモノづくりの楽しさに触れてもらい、折を見て声をかけてみることにした。
「英語スクール、今度ワークショップで何か作るんだって!だからとりあえず試しに一度行ってみようよ」と。

息子、一度は「えー、行きたくない」と言ってたものの、やはりモノづくりが好きなようで、「何作るの?」と前向きな質問が返ってきた。
そして「じゃあとりあえず行ってみようかな」と本人の口から出てくるところまでこぎつけた。

満を持して3回目の英会話レッスンの予約を取り、息子をおだててなんとか参加。
レッスン後の息子の反応はまあまあ。
その後ワークショップ形式のレッスンを2度参加。
とりあえず続けられそう。
今そんな感じでいる。

はあ、子どもに英会話スクール通わせるだけでも一苦労。
何かを学ぶときにその子に合った学習法を模索し選択するのはとても大切だと実感。
そもそも本来何かを学ぶって楽しいものだし。

息子は今、公立の学校には通っていない。
ここ、福岡で福岡シュタイナー学園というオルタナティブスクールに通ってる。

テストでいい点とるため、机に向かってガリガリ、詰め込み式の教育は彼には合わないと思って、小学校は公立ではなくオルタナティブスクールに通わせている。
この選択で良かったのかな、と思うことがたまにあったけど、今回の騒動を通してオルタナティブスクールという選択は間違ってなかったんだなと確信。

2年前にうっかり公立に入れてたら不登校になっていたかもしれない。
あるいはつまらないと感じながら我慢して登校を続けていたかもしれない。

今回親に気を遣わず正直に「行きたくない」と言ってくれた息子には感謝してるし、そういう人間関係を築けているのが分かって嬉しく感じた。

(第1回目、2回目のレッスンは親に気を遣って、親を悲しませないように、期待に応えるようにしてくれたのかもしれないけど)

さてさて、息子の語学力UPの試みはこれからどうなるか。
教育環境を提供してあげるのは親の役目。大人の役目。社会の役目。

今回も日常におけるちょっとした大冒険、親もいろいろと学ばせてもらった。
費用もリーズナブルとはいえ、まとまった金額を捻出するのもちょっとした勇気が必要だったし。

そして慌ただしさを言い訳にせず、親もちょっとは語学力強化がんばらないとね、と思ったのでした。






写真はワークショップ。ほんとにものづくりが大好きなんだよね。

まだ今回の冒険は始まったばかり。これからが踏ん張りどころ😊

 

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