柳中山大藤まつりにて。
(福岡県柳川市)










こんなにたくさんの藤の花を間近に見たのは初めてで、その美しさに心が洗われてとても癒された。

しかし子どもたちは花より団子状態で、藤の花を見上げるよりも夫の手作りオーガニックスイーツ(私は一ミリも手伝ってない)を早々にパクパク。

片道1時かけてせっかく来た大藤まつりも子どもたちは早々に飽きてしまい、がんばって引き延ばしても30分くらいで退散するハメに。

ああ、つかの間の時間だったけど藤の花、美しかったなあ。
鬼滅の刃思い出したもん。

ここはきっと、若い方たちにとっては「インスタ映えスポット」、
あるいは「デートスポット」。
わあ~きれい~!とか言って彼に自分を可愛く見せるチャンス!(これは若かりし頃のあざといわたし)

中高年にとっては「ボーっとゆっくりお花を眺めながら物思いにふける癒しスポット」、
あるいは桜に次ぐ「お花見宴会スポット」。

子どもにとっては「花より団子スポット」。
そして子連れにとっては「もうちょいゆっくり見たかった…でも早々に退散。無念…でも少し堪能できたしまあいいか」スポットなのだろう。

その後公園を2個ハシゴし、午後いっぱいは親も一緒になってすべり台を夢中で滑った。
もちろん言うまでもなく疲れた(笑)

うん、ぼーっと美しいお花をゆっくり眺めて癒される、という時間は老後に取っておこう。
子どもたちもいずれは大きくなり、手が離れていくのだから。

頭ではわかってても本音を言えば、うーんせっかくここまで来たんだからもうちょいぼけーっと眺めて物思いにふけりたかったぞ、藤の花。

しかし心残りは太陽の下、童心に帰って遊んだすべり台で一瞬で吹き飛んだ。
帰り際、名残惜しくて泣きわめく滑り台LOVEの娘を力ずくで抱っこし車に押し込み、その後おにぎりを爆食いし爆睡する彼女を横目に、ああ疲れたとため息をつく。

おかげさまでその日はよく眠れた。
そんな今しかない一コマを大切に、子育て中ならではの時間をより濃く楽しんでいこうと前向きに思えた大藤まつりでした😊

 

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