こんにちは。

 

受験生さんから

 

「渋渋(渋谷教育学園渋谷中)と渋幕(渋谷教育学園幕張中)は、問題が同じですか?対策は異なりますか?」

 

と、聞かれることがあります。

 

 

その質問に対しては、

 

「問題は別ですし、対策も異なります。」

 

とお答えしています。

 

 

 

渋渋の問題は標準的な問題が多いです。

 

問題自体は、今まで習った基本例題に似た問題ばかりなので、受験生さんは解きやすいと感じるでしょう。

 

その代わり、高い正答率(7〜8割以上の正解)が求められます。

 

渋渋は都内で1、2を争う人気校です。

 

短い時間の中で多くの問題を解ける精度とその対策が求められます。

 

渋渋の問題詳細については、下記記事でも紹介しているので参考にしてください↓

 

 

 

 

 

 

それに対して、渋幕の問題は、高い思考力を求める応用問題が出題されます。

 

したがって、渋幕受験を考えるのであれば、標準問題をサクサク問題を解く練習というよりは、難しい一問をじっくり解く練習が必要です。

 

渋幕の場合、千葉入試なので、東京入試と日程が異なるため、力試しで受ける受験生さんもいらっしゃいます。

 

ただ、渋幕に関しては相当、鍛錬をしていないと合格者平均点を取ることは難しいです。

 

年度にもよりますが、合格者平均点でも5〜6割です。(※年度によっては7割にいくことも)

 

ただ合格者平均点と受験者平均点は10点近く差がついています。

 

場合によっては20点近く差が開くこともあります。

 

渋幕の算数の問題を解く上で、考え方自体は習ったことがあるのですが、いかんせん、それを見抜くのが非常に大変です。

 

渋幕受験を考えるのであれば、はやめに思考力対策はしておきましょう。

 

また、渋幕はコンパス・三角定規・20〜30cmの定規を試験会場に持っていくことになります。

 

作図の問題が出題されることがあるからです。

(渋渋ではこのような作図問題はありません。)

 

作図問題は出題される年もあれば出題されない年もあります。

 

作図に関しては、全く対策していないと本番で出た時に困ります。

 

垂線のひき方や二等分線のとり方は、練習しておきましょう。

 

 

 

 

本日も、お読みくださりありがとうございました。

 

 

 

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