こんにちは。
今日は、『京都大学に受かるのに、どれくらい勉強したんですか?③日々のスケジュール編』というテーマで書いていきたいと思います。
以前の記事で『京都大学に受かるのに、どれくらい勉強したんですか?①中学〜高校2年生まで編』『京都大学に受かるのに、どれくらい勉強したんですか?②高校3年生編』という記事を書きました。↓
上記の記事をお読みいただけると分かるかと思いますが、勉強量的にはある程度まとまって勉強しております。
今日は、それを日々、どんなタイムスケジュールでこなしていたのかを書いていこうと思います。
基本的には、学校がある時の平日のスケジュールは
通学→学校の授業→部活→通学→帰宅後学習
というサイクルです。
自分でする勉強時間は、通学の時間と帰宅後学習の時間を合わせて1日2時間程度です。
これを中学1年生から高校3年生終わりまで続けています。
テスト1週間前もテスト1ヶ月前も基本的に毎日2時間という勉強時間です。
えっ!毎日2時間だけで大丈夫なんですか?
と思われる方もいるかもしれません。
はい、大丈夫です。
進学校の中高一貫校ともなれば、テスト前は1日10時間越えの猛勉強になるのでは?
と思われるかもしれません。
しかし、この猛勉強というのは、継続的に勉強するという観点からはよくありません。
一夜漬けなんて、論外です。
一夜漬けでの勉強をするタイプは、基本的には、京大生には圧倒的に少なかったです。
慌てて勉強しないといけない事態を招かないようにするのも、現役合格の秘訣だと思います。
毎日1日2時間勉強すれば、一月で30時間は勉強できます。
1日2時間程度であれば、毎日続けても苦行にはなりません。
仮に同じ30時間勉強するのであっても、試験1週間前に慌てて詰め込み勉強をした場合、毎日一気に4〜5時間以上することになります。
時間計算だけだと、単純に上記のようになりますが、テスト勉強は基本的に思うようにはいきません。
なぜなら、わからない問題も出てきたりするからです。
一気に勉強する方式だと、わからない問題が出てきた時に後がつかえて困ります。
そして、嫌になって勉強を辞めてしまうか、わからない問題をそのままスルーして進んでしまうことになります。
勉強した内容についても一夜漬けだと、短期記憶にしかならないので、実力がついてきません。
それに対して、毎日少しずつでもいいので、勉強する方式を採用すると、特に負担なく勉強を続けていけます。
毎日2時間勉強と合わせて大切にしていたことがあります。
それは、わからないことは全部、先生に質問することです。
進学校のカリキュラムなので、基本的には積み残しをしなければ、OKです。
怖いのは、わからないことを放置してしまうことです。
わからない問題は、放ってしまうと、どんどん後にツケが回ってきてしまいます。
どんな小さな疑問であっても、毎日の2時間勉強で出てきた事柄は、各科目の先生に質問していました。
一番質問した科目は、数学です。笑
定期テストだけでも10科目ぐらいあったので、漢文、古文、地理、公民、化学、物理、生物など、ほぼ全て質問に言っていました。
わからないことは、全部メモをしておいて、授業終わりに先生にすぐ質問するのです。
毎回、何十個も聞くのではなく1個か2個くらいです。
それでも、毎回の授業で聞かずにいると、各科目定期テストまでに10回くらいありますから、10〜20のわからないところが出てしまう計算になります。
授業の時に、ちょこちょこ1個か2個聞くだけで、それが解消されるのですから、それをしない手はありません。
「先生、ここがわかりません。(キリっ。笑)」
という感じで聞きに行っていました。
先生に聞きにくければ、勉強のできる友達に聞いてもいいと思います。
私の普段の日の中高一貫校のスタイルは
・毎日2時間勉強
・わからないところは質問
この2点です。
長くなってきましたので、今日はこの辺で。
また『京都大学に受かるのに、どれくらい勉強したんですか?』シリーズの続きを書いていけたらと思います。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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