盛岡の紺屋町界隈にレトロな魅力を感じている方々には少し残念なお知らせになるのかもしれません。
久々に「菊の司」の前を通ったら、なにやら工事のための囲いがしてあります。
嫌な予感を抱きつつ近づいてみると、何種類かの看板が掲示してあり、そこには「解体のための・・・」と書いてありました。
予感は的中したのでしょうか。
紺屋町らしさを演出してくれていた、漆喰仕上の土蔵を含む酒屋の建物が解体されようとしているのかもしれません。
ただ、解体とは書いてあるものの、どの建物をどれだけ解体するのかまでは判りませんでしたので、もしかしたら土蔵などの歴史のある建物以外を解体する工事なのかもしれません。
菊の司の酒蔵は、紺屋町のシンボル的存在であったと言っても過言ではないと思っています。
できるなら、リノベーションしてカフェにするとか、現状の外観を活かしたまま残してほしいものです。
間違っても解体してマンションなどにならないことを願うばかりです。